カウンセリング時の工夫や同意の取り方、記録の残し方など、日々のサロンワークで無理なく実践できる対策を紹介します。
安心して施術できる環境づくりのヒントとしてご活用ください。
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【目次】
- 美容室のクレーム対策は「事前の共有」でほとんど防げる
- よくあるクレームの原因
- クレームを減らすために大事な3つのこと
- 「同意をもらうこと」がトラブル防止のポイント
- 紙の同意書で起きやすい困りごと
- 電子カルテを使うと何がラクになる?
- これからの美容室に求められること
- まとめ
美容室のクレーム対策は「事前の共有」でほとんど防げる
美容室のクレームは、実は技術そのものよりも「思っていたのと違う」というズレから生まれることが多いです。
たとえば、「もう少し明るい色だと思っていた」「思ったより短くなった」といった声です。
つまり、施術が終わってからではなく、施術前のやりとりでどれだけイメージを合わせられるかがとても大事になります。
よくあるクレームの原因

現場でよくあるのはこんなケースです。
・写真で見たイメージと実際の仕上がりが違う
・ダメージの説明が十分伝わっていなかった
・追加料金の説明が曖昧だった
どれも「ちゃんと説明したつもり」でも、お客様には伝わっていなかったことが原因になりがちです。
クレームを減らすために大事な3つのこと

① イメージを一緒に確認する
言葉だけでなく、写真やヘアカタログを見ながら話すとズレが減ります。
「このくらいの明るさで大丈夫ですか?」と確認するだけでも効果があります。
② できること・できないことをはっきり伝える
特にブリーチや縮毛矯正などは、髪の状態によって仕上がりが変わります。
「ここまではできるけど、ここから先は難しいです」と、やさしくでもはっきり伝えることが大切です。
③ 内容をしっかり残しておく
後から「聞いていない」となったときに困らないように、
やりとりの記録として同意書にサインをいただいておくことが重要です。
ここが実は一番トラブル防止に効きます。
「同意をもらうこと」がトラブル防止のポイント
最近増えているのが、施術前にしっかり内容を説明して、お客様に理解・同意してもらう流れを作るサロンです。
これは決して堅苦しいものではなく、
「ちゃんと説明を聞いて納得してから施術する」という安心につながるものです。
特にカラーや矯正などは、お互いの安心のためにも"同意書"という形で残すことが有効です。
紙の同意書で起きやすい困りごと

紙で同意書を取っているサロンもありますが、こんな悩みが出やすいです。
・保管場所がバラバラになる
・過去の内容を探すのに時間がかかる
・書き忘れや紛失が起きる
忙しい営業中だと、どうしても管理が後回しになりがちです。
電子カルテを使うと何がラクになる?

こうした同意書や記録をまとめて管理できる電子カルテを使うこともおすすめです。
使うとこんなメリットがあります。
・お客様ごとの履歴がすぐ見られる
・同意した内容をその場で確認できる
・カウンセリング内容も一緒に残せる
タブレットなどでその場で説明しながら同意をもらえるので、お客様にとってもわかりやすくなります。
「トラブルを防ぐ仕組み」は信頼にもつながる
クレーム対策というと「守り」のイメージが強いですが、実は逆で、
しっかり説明してくれるお店=安心できるお店という印象につながります。
結果として、リピートにつながったり、紹介が増えたりすることもあります。
これからの美容室に求められること
これからは技術だけでなく、
・どれだけ丁寧に説明できるか
・どれだけ記録を残せるか
も大事なポイントになってきます。
クレームが「起きてから対応する」のではなく、起きにくくする仕組みを作ることが重要です。



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