福島県白河市で地域に根ざした店舗作りを心がけている美容サロンHair resort Reef(ヘアリゾートリーフ )。地域の皆さまとアットホームな雰囲気と楽しい時間を作りあげる人気のサロンです。店舗開業時からPOSシステム「Sacla(サクラ)」を活用してきた照井耕輔代表が描く理想、そこには“人との縁”を何よりも大切にする想いがありました。
基本情報
サロン名 | Hair resort Reef(ヘアリゾートリーフ) |
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代表 | 照井 耕輔 |
店舗数 | 1店舗 |
住所 | 福島県白河市大手町5-10 |
WEB | http://hairresortreef.co.jp |
目次 |
・サロンの特徴について教えて下さい ・弊社システムに興味を持ったきっかけ ・『Sacla』を導入するにあたって、他のサービスとの比較 ・『Sacla』を導入後の様子 ・『Sacla』の具体的な活用方法について ・『Sacla』のお気に入りの機能について ・SNSの活用について ・他の企業にお薦めしたい点について ・TBCSCATへの要望、期待 |
一人ひとりに似合うヘアを提案する地域密着型サロン
サロンの特徴について教えてください。
みちのくの玄関口として知られる白河にて、開業13年目を迎えました。9月11日、新白河駅前より白河駅前に移転。駅徒歩2分の好立地で、ますます地域の皆様に愛されるサロンを目指しています。アットホームな雰囲気の店内は初めてのお客さまでも入りやすいリゾート風の空間です。丁寧なカウンセリング、施術、接客を心掛け、最善の施術を提案します。ママスタイリストも在籍しているのでお子様連れも大歓迎♪ 100%オーガニックのICEA認証「villaLodola」による極上スパも自慢のひとつです。最近では出張美容やフォトサービスを始めるなど、スタイリストだからこそできるサービスの可能性を探っています。
慣れ親しんでいたのがいちばんの理由!
弊社のシステムに興味を持たれたのは、どのようなきっかけでしょうか。
13年前にお店をオープンしたのですが、当初から導入しています。独立する前のお店でもちょうど「Sacla」を使用していて、慣れていたという部分が大きかったように思います。
私自身も独立開業にあたっては、今まで以上に地域のつながりやお客さまとの縁をしっかりつないでいきたいなという想いがあり、「顧客管理をもっとしっかりやらないと」という意識を持っていました。顧客を管理するシステムとしてあるべきものの一つとして考えていたので、そこで御社のシステムを導入したいと思って、お話を詳しく聞いてみようと思ったのがきっかけです。
『Sacla』を導入するのにあたって、他のサービスと比較されましたか?
独立する前の店舗から使っていたこともあり、ほかのサービスを利用しようという発想がなかったです。御社の営業の方にお話を聞いた際、こちらの要望を踏まえて色々と提案していただいて、とても印象が良かったので御社に決めました。
SNSとの紐付けが顧客満足と集客のカギ
『Sacla』の導入後にはいかがでしたか。
思っていた以上に欠かせない存在となりました。サロン全体の生産性が上がり、従業員も顧客も満足できる環境づくりの一助となっています。初めてのお客さまなのか、常連のお客さまなのか、常連の場合はどのお客さまなのかがわかるだけで事前に準備ができ、サロンワークがとてもスムーズにおこなえます。お客さまの施術履歴や来店周期はもちろん、顧客のバースデーなどもすぐに呼び出すことができるので、誕生日クーポンや優良顧客向けのキャンペーンのサービスに役立っています。
また、しばらく利用していないという顧客、あるいは何年もご来店いただけていない顧客データもすぐに表示することができます。スタッフと相談しながら新たなサービスを考えるときの参考にしています。
『Sacla』の具体的な活用方法について教えて下さい。
ペーパーレスで、カルテ管理機能を利用できるのが嬉しいですね。前回来店いらしたときにそのお客さまがどんなヘアスタイルを希望しどのような施術を我々が行ったのか、いまのお客さまはシビアなので一つ間違えてしまえば、顧客満足度が低下する恐れもあります。顧客満足度はリピートに直結するので、気をつけている点ですね。
あと新しい施策として、web予約の方法を変えるつもりです。現在web予約はやっていますが、ホットペッパーにリンクさせてスタッフの負担を減らしたいと考えています。そう言ったことが気軽にできるのも「Sacla」の良い点だと感じます。
『Sacla』でお気に入りの機能などがあれば教えて下さい。
うちのサロンでもっとも役に立っているのは、予約管理と顧客管理がつながっている点です。最近はLINE@を集客に利用しているのですが、キャンセルが出て空いてしまったときや「Sacla」の情報をもとに誕生日の近いお客さまに向けてメッセージを送ります。LINE@でやりとりしたお客さまはリピート率が高いし、その過去ログは、そのまま顧客台帳として活用できるので、紐づけられるのは便利ですね。
担当スタッフからさらに一言、会話した内容についてコメントを入れるなどすると「特別感」までお伝えすることが出来、さらに効果的です。たとえ「初回狙い」のお客さまであっても、うまくアプローチできれば、掘り起し・再来店のチャンスが生まれます。こちらから発信していく必要性は常に感じていて、そういった機会をつくれるのは日頃から「Sacla」で顧客管理をしっかりしているからこそではないでしょうか。管理がアナログのままでは、いつまでも現場はハッピーになりませんから。
SNSを活用していると伺いましたが、どのように活用していますか?
LINE@もそうですが、InstagramやFacebook、Twitterなど主要なSNSは、お店から発信する上で欠かせないツールです。お客さまによってどのSNSが有効かどうかが違います。リピート率をいかに上げるかは、お店の永遠の課題でもあります。「Sacla」アプリと連動できると聞いたので、もっと上手に活用させていきたいですね。
他の企業にお薦めするとしたら、どの点を勧めますか?
たまに同エリアのスタイリスト同士で集まる機会もあるのですが、そのときに「どこのシステム使ってる?」なんて話をすることもありますね(笑)。話を聞いていて思うのは、色々な美容サロン向けのソリューションシステムがある中で、自分のサロンはどのような目的で何に注目しているのかによって選びどころが違うのかなと感じます。例えば「セキュリティ」「充実したサポート」「費用の安さ」「使い勝手のよさ」など……。もちろん全ての項目は大切ですが、困った時にどれだけ親身になってくれるか。その一点に関してはかなり自信を持って薦めることができます。最初に「Sacla」を導入したのも「縁」あってこそ。いまもこれからも頼りにしています。
画面を通して、その向こうのリアルなおつきあいが見えてくる!
TBCSCAT社への今後の期待、要望を教えてください。
そうですね。現状のシステムには満足しています。ただ、業界の将来性を考えると、従来通りのサービスをただしているだけでは厳しいなと感じています。そうなると運営側としては売上を構築するために時間と効率、そして美容を基にした違うサービスを考えざるを得なくなります。サロン全体で取り組まなくてはならない課題として、日々のサロンワークをこなしながら、どのように集客と売上に繋げていくか、といった経営戦略的な目線を「Sacla」を活用させ、様々な視点で考えていきたいと思います。あとはAIが発達してきているので、AIが勝手に店舗ごとのクセをつかんで勝手に使いやすいようカスタマイズできるようになると嬉しいです(笑)。
本日はお忙しいなか、お時間いただき、どうもありがとうございました。