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潜在顧客の獲得、自社サイトへの誘導にも最適な地図アプリに店舗情報を掲載してみませんか。
スマホユーザーの7割が地図アプリを利用

今やスマホから美容院検索と予約をするのが主流で、電話予約からネット予約へと移行しつつあります。ネット予約を担うサービスの1つが地図アプリであり、スマホユーザーの7割が地図アプリを利用しているという状況です。
使用率の高いアプリで言っても、Googleマップの勢いは止まりません。Googleマップ以外でも利用者の多い地図アプリへ店舗情報を掲載し、より集客力アップを図りたいものです。
予約や検索がスムーズになる地図アプリの特徴と利用方法を紹介します。
美容サロン検索ができる地図アプリの特徴
美容サロン検索というと、クーポンサイトや予約サイトを主に思い浮かべられますが、予約サイト上の地図においても、「Googleマップ」が採用されています。予約サイトを探すにも、やはりGoogleやYahooなど検索エンジンを利用して検索するのが一般的です。美容サロンの検索をかけると、トップにGoogleマップが表示され、地図アプリはサービスを利用するユーザーにとっても、サロンにとっても、なくてはならないものと言えます。
特に美容業界では地図アプリやGoogleマイビジネスの重要性の認知度が遅れている傾向にあり、既に利用している企業や店舗では、アクセスが年々増加しているようです。
若年層だけではなく、多くの年代で利用頻度の高い地図アプリから、予約へ直結する流れが着実に訪れています。地図アプリには予約だけではなく、店舗までのルート情報や所要時間、周辺情報、天気といった、サービスに付随するコンテンツが充実しており、他のサービスとの連携もあるため、今後ますます重要度が増すツールと言えるでしょう。
最も利用されている地図アプリ「 Googleマップ」
お店検索に最も多く利用されているアプリが「 Googleマップ」。今やスマホユーザーの多くがGoogleマップから利用したい店舗を見つけ、店舗情報を確認し、目的地へのルートから所要時間、予約まで行っています。店舗を上位検索させ、より多くのお客様の目に触れるようにするためには、「Googleマイビジネス」への登録、「Googleマップ」への掲載が必要です。多くの地図アプリが存在する中、Androidユーザーだけではなく、iPhoneユーザーからも「Googleマップ」の利用者は群を抜いており、「Googleマップ」を集客に利用しない理由は皆無と言えるでしょう。
Googleマップへの登録方法
「Googleマップ」に店舗情報を掲載するためには、まず「Googleマイビジネス」への登録が必要になります。「Googleマイビジネス」と「Googleマップ」とは紐づけられており、自サロンの情報を正確に登録することで、「Googleマップ」に反映される仕組みになっています。登録項目は、店舗名や業態カテゴリー、住所、営業時間、電話番号、ホームページURL、サービスに関連した写真などが登録できます。「Googleマイビジネス」は無料で登録可能で、オーナー確認の完了後からいつでも店舗情報を最新に更新できるようになります。
美容サロンの集客がしやすくなる「Googleマイビジネス」
「Googleマップ」を利用するのに登録が必要な「Googleマイビジネス」ですが、実店舗でのビジネスをアピールし、効率的に集客する上でも必要不可欠なツール。さまざまな予約サイトやクーポンサイトがありますが、もっともシンプルに店舗情報がまとめられており、ユーザーにとっても目的のサービスへ最短でアクセスできる、使い勝手のよいサービスです。Googleで美容室予約も可能になり、ホームページまで行かなくても、Google上でクーポンや予約を選択できるようになりました。集客だけではなく、求人に関しても、「Googleマイビジネス」が入口の役割を担う流れは確実に来ています。
利用目的や利用者層に合わせた地図アプリの導入
インターネットで地図を利用する場合、多くの方が「Googleマップ」を連想されるかもしれません。しかし「Googleマップ」以外にもたくさんの地図アプリが存在し、年代や性別、利用目的によって使用する地図アプリは異なります。スマホユーザーの中でも、日本では約40%もiPhoneを利用しています。そのiPhoneにデフォルトでインストールされている「Appleマップ」は、未開拓な面があり、潜在顧客を発掘できる可能性を秘めていると言えるでしょう。
iPhoneでの検索で利用するプラウザはAppleの提供するSafariですが、Googleを意識しすぎて見落としがちなのがSiriからの提案。「Googleマップ」では、オーナーが登録を行う前に、既にユーザーやGoogle側で登録がなされていることもありますが、「Appleマップ」は登録されていないことが多いため、新規顧客を取り込むためにも、ぜひ設定をしっかり行っておきたいもの。
利用頻度が高い検索エンジンYahooが提供する「Yahoo!MAP」など、他にも検索結果に上位表示される地図アプリは多数ありますので、自サロンに適した地図アプリを随時導入してみましょう。
若年層に人気の高い「Appleマップ」
Apple純正地図アプリ「マップ」。10代をはじめとする若年層からの人気が高く、地図アプリの中でも、Googleマップに次いで利用者の多い地図アプリです。スマホユーザーが多い中、Googleマップ登録とともに、導入しておきたい地図アプリのひとつ。「マップ」が人気の理由は、無駄な機能が少ないためシンプルに道案内を利用できるところ。経路の正確性が高いので、到着予定時刻が的確に割り出されるようです。また、利用履歴が保持されないため、プライバシー面への配慮がなされたアプリと言えるでしょう。
Appleマップへ店舗情報を追加するには、まず「Maps Connect」へアクセスし、場所と基本情報を登録。審査へ提出し、数日から2週間ほどで審査結果が到着します。
年代が高くなるにつれて利用者の割合が高くなる「Yahoo!MAP」
30代以上に利用者が多く、日本国内での検索エンジン利用率から見ても、Googleに次いで人気の高いYahooが提供する地図アプリ「Yahoo!MAP」。 「Googleマイビジネス」に並んで、Yahooでも「Yahoo!MAP」やYahoo!検索、Yahoo!ロコの店舗情報を編集できるサービス「Yahoo!プレイス」が始まりました。「Yahoo!MAP」は機能が豊富で、経路検索やその場所の天気など日常生活に直結する情報が充実。またお店の詳細情報も多く、クーポンや、PayPayなどスマホ決済が使える店舗がリストアップされる機能も搭載されています。
「Yahoo!プレイス」へ店舗情報を登録後、審査の電話が入り、審査完了後、契約成立のメールが到着したら利用可能になります。審査完了まで4日~2週間ほどかかります。
予約も検索も楽になる地図アプリを利用しよう

都心部ではスマホの所有率が8割を超え、スマホからのサービス利用は日常生活に定着してきています。どれだけ効率的にネットを活用した施策を展開していけるかが、他店との差別化、ひいては成長を続けるサロンになっていけるかの鍵となっていくことでしょう。
店舗をよりアピールしていける地図アプリを模索し、予約も検索もシンプルに行える最適な地図アプリをぜひ利用していきましょう。
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