目次
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・美容室においてあるPOSにはどんな特徴がある? ・美容室向けのPOSなら顧客管理が楽々? ・顧客の予約管理の効率が良くなる ・カルテもPOSで管理 ・集客業務もPOSでできる ・POSで美容室の事務作業の補助も! ・どうする?施術メニュー管理 ・デスクワークの時間が減る! ・POSは頼もしい味方!だからこそ災害時の対策を |
美容室においてあるPOSにはどんな特徴がある?
美容室のお仕事といえば、ヘアカットやヘアカラーなど、美容師としての腕を活かせるものを想像します。ですが、実際にはそれ以外にもさまざまな仕事があり、「美容師」の仕事だけをしていればいいものではありません。会計業務にスタッフ管理、顧客管理に集客業務など、美容室には腕より頭を使う業務も多く、接客で忙しい美容師の時間を圧迫します。
そんな煩わしい業務を軽減してくれるのがPOSです。美容室向けのPOSであれば、導入すれば簡単な操作を覚えるだけで、多くの業務を素早くこなせるようになります。
美容室向けのPOSなら顧客管理が楽々?
顧客情報は、美容室にとって非常に大切なものです。例えば年に2回しか来ないお客さんがいたとして、スタッフはそのお客さんのことを覚えていられるでしょうか?店内で共有できる顧客情報を残しておらず、前回と担当者が違えば、スタッフからしてみれば初めてのお客さんです。そういったことが続けば、毎回初来店と同じ対応をしてしまうこともあるでしょう。 お客さんからしてみれば、何回も来ているのに初めての対応をされるというのは、あまり気持ちいいものではありません。そんな事態を回避してくれるのがカルテなどの顧客情報です。 来店日や施術内容、また、その日に会話した内容まで決まった形式で記録しておけば、次回来店時、施術に入る前に少しの時間チェックするだけで、誰にでも通用する話題だけでなく、「前回○○というご要望でしたが、今回はどうしますか?」といったような、その人個人に向けた会話を楽しんでもらうことができます。 たまにしか行かないお店でも、自分のことを覚えていてもらえると嬉しいものです。いい気分で接客を受けてもらうためにも、顧客管理はしっかりと行いましょう。
顧客の予約管理の効率が良くなる
美容室を経営していて、負担に思うことの一つに、顧客の予約管理があります。最近は、ネット予約も普及し集客のためのツールが増えた一方で、複数のツールで集めた予約をブッキングしないように管理しなければなりません。美容室向けに作成されたPOSであれば、電話経由やネット経由の予約を一元管理できるため、ブッキングや取り違えの可能性を削減できます。 POSシステムの中には、電話がかかってきたら顧客情報を画面に表示するというような便利機能を備えているものもあります。
カルテもPOSで管理
大量の紙に、かさばるファイル。紙媒体でカルテ管理をしている場合、棚いっぱいにある顧客カルテから目的の人物のものを探し出すのは一苦労です。 顧客カルテをPOSでの管理にすれば、カルテ番号や、生年月日、氏名など、簡単な情報を入力するだけで検索することができます。カルテを取り出すまでの時間を短縮できれば、お客さんをお待たせする時間が減り、回転率や顧客満足度がアップするでしょう。また、顧客カルテを保管するための場所は、PCをおけるような広さだけでよく、見た目がすっきりします。それは、美容室のデザイン性の向上につながるだけでなく、空いたスペースに機材や施術台を置けるといったメリットもあります。
集客業務もPOSでできる
しばらく来店していないお客さんの再来店を促すときに、メールを活用することがありますが、POSでは顧客カルテの情報を利用して、再来店メールを送ることができます。 ひな型の文面を作成し、それぞれ希望の送信タイミングをあらかじめ設定しておくことで、簡単に来店促進の活動ができます。
あらかじめ文面を用意し、イベントの時期に、しばらく来店がなかったときに、お誕生日にと、送信したいタイミングを事前登録しておきましょう。 来店後にメールを送ることも可能なので、来てくれてありがとうといった気持ちを伝え、顧客満足度の向上を狙うこともできます。
例えばお会計一つをとっても、施術メニューの金額管理をしたり、お客さんと金銭のやり取りをしたり、売上の集計をしたりとその仕事量は決して少なくありません。 また、日報や週報、月報など、その時々の状況を報告する書類の作成が必要で、さまざまな情報を都度記録しておき、まとめ直して記載といった手間がかかります。系列店があれば複数店舗で情報を共有する必要があるので、扱う情報の量はもっと多いでしょう。さらにイベントを打てば、メニュー表を書き換え、料金表を書き換え、スタッフに落とし込み…と作業量が倍増します。
これらの業務は、専門に対応する人がいないのであれば、出勤している人が手分けして接客の合間にこなしていくことになります。業務時間内に終わらなければ残業することになるでしょう。 美容師という職業柄、技術練習は必須ですので、それらに使用する時間を削ってまで事務仕事をしたのに、結局残業までしなければならないのは大きな負担ですよね。美容室向けのPOSがあれば、その煩わしい作業を補助して、大切な時間を守ってくれます。
バーコード読み取り式の会計では、メニュー内容や価格の改定ごとにバーコード表を作り直さねばなりませんでしたが、POSレジに登録する方式であれば、POS上の情報を更新するだけ。 環境保護の意識が高まる世の中ですから、美容室経営もエコに行いたいですね。
1日スタイリストとして店に立った後の書類仕事はできれば避けたいですよね。POSを使用していれば、それらの業務を簡略化してくれます。中にはスタッフごとの成績や来客の傾向などを分析してくれるものも。グラフとして出力すれば、分析したデータも見た目でわかりやすく、店内会議でも使用できます。
POSはいろいろなことができる反面、電気やネット環境に頼って動くため、災害時にそれらが途切れてしまうと困ったことになります。 電卓やメニュー表、接客の履歴を付けるメモ用紙などをある程度置いておき、必要なときにすぐ取り出せるようにしておくことが大切です。また、一度は実際にPOSが使えなくなってしまった状況を想定した練習をしておくとよいでしょう。
便利なものは日ごろから積極的に活用し、実際にPOSが動かなくなってしまった場合には、ほかの方法で補えるように事前に準備しておくと、災害時でもスムーズに営業できる可能性が高まります。
美容室の顧客管理・経営・販促に関するご相談はサロンPOSシステムのSCATへ
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あらかじめ文面を用意し、イベントの時期に、しばらく来店がなかったときに、お誕生日にと、送信したいタイミングを事前登録しておきましょう。 来店後にメールを送ることも可能なので、来てくれてありがとうといった気持ちを伝え、顧客満足度の向上を狙うこともできます。
POSで美容室の事務作業の補助も!
どの業界でも同じですが、人が働きお金のやり取りがあればそれに関する仕事が発生します。例えばお会計一つをとっても、施術メニューの金額管理をしたり、お客さんと金銭のやり取りをしたり、売上の集計をしたりとその仕事量は決して少なくありません。 また、日報や週報、月報など、その時々の状況を報告する書類の作成が必要で、さまざまな情報を都度記録しておき、まとめ直して記載といった手間がかかります。系列店があれば複数店舗で情報を共有する必要があるので、扱う情報の量はもっと多いでしょう。さらにイベントを打てば、メニュー表を書き換え、料金表を書き換え、スタッフに落とし込み…と作業量が倍増します。
これらの業務は、専門に対応する人がいないのであれば、出勤している人が手分けして接客の合間にこなしていくことになります。業務時間内に終わらなければ残業することになるでしょう。 美容師という職業柄、技術練習は必須ですので、それらに使用する時間を削ってまで事務仕事をしたのに、結局残業までしなければならないのは大きな負担ですよね。美容室向けのPOSがあれば、その煩わしい作業を補助して、大切な時間を守ってくれます。
どうする?施術メニュー管理
少し前までは、施術メニューごとのバーコードを用意し、ラミネートした紙とにらめっこしながらお会計をするといった光景がよく見られました。最近のPOSレジであれば、事前に施術メニューを登録しておき、会計時にメニュー名を選択していくだけで会計計算ができます。バーコード読み取り式の会計では、メニュー内容や価格の改定ごとにバーコード表を作り直さねばなりませんでしたが、POSレジに登録する方式であれば、POS上の情報を更新するだけ。 環境保護の意識が高まる世の中ですから、美容室経営もエコに行いたいですね。
デスクワークの時間が減る!
スタッフのシフト管理や給与計算、残業時間の集計、日報作成や月報など、美容室経営で必要な書類仕事は多々あります。このような業務を専任で行うことができればよいですが、スタイリスト業務と兼任している場合も少なくなく、その負担は消して軽くありません。1日スタイリストとして店に立った後の書類仕事はできれば避けたいですよね。POSを使用していれば、それらの業務を簡略化してくれます。中にはスタッフごとの成績や来客の傾向などを分析してくれるものも。グラフとして出力すれば、分析したデータも見た目でわかりやすく、店内会議でも使用できます。
POSは頼もしい味方!だからこそ災害時の対策を
POSはいろいろなことができる反面、電気やネット環境に頼って動くため、災害時にそれらが途切れてしまうと困ったことになります。 電卓やメニュー表、接客の履歴を付けるメモ用紙などをある程度置いておき、必要なときにすぐ取り出せるようにしておくことが大切です。また、一度は実際にPOSが使えなくなってしまった状況を想定した練習をしておくとよいでしょう。
便利なものは日ごろから積極的に活用し、実際にPOSが動かなくなってしまった場合には、ほかの方法で補えるように事前に準備しておくと、災害時でもスムーズに営業できる可能性が高まります。
美容室の顧客管理・経営・販促に関するご相談はサロンPOSシステムのSCATへ
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