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美容サロンの予約一元管理とは?メリットと導入方法を解説します

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美容サロン向けのクーポンサイトと予約方法が数多く登場し利便性が向上する一方で、お客様と美容サロンの双方が複数サービスへの登録を求められる手間が生じています。そこで予約一元管理システムを導入すれば、お客様は好きなサイトから予約を行えて、美容サロンは複数サイトの予約が一つにまとまるメリットを受けることが可能です。

目次
・予約一元管理導入はお客様にも美容サロンにもメリット満載!
・美容サロンの予約一元管理とは?
 ・最大のメリットは複数の予約サイトを一括管理できること
 ・お客様の予約や美容サロンスタッフのシフト管理が可能なメリットもある
 ・美容サロン独自のポイントと外部サイトのクーポンを併用可能
・予約一元管理システムを美容サロンに導入する方法
 ・予約一元管理はオンラインでも契約可能
 ・POSと予約一元管理を連携させるメリット
 ・電話とネットを予約一元管理できるサービスも!
・美容サロンの予約一元管理対応でメリットを実感しよう

予約一元管理導入はお客様にも美容サロンにもメリット満載!


お客様が美容サロンの予約をパソコンやスマホで行えるサービスは、美容サロンの側にも売り上げの増加や顧客管理の簡素化といったメリットを与えてくれます。大手企業が競うように美容サロンの予約サービスを開始しており、美容サロンは複数サービスへの登録が必要です。
問題となるのは、美容サロンが複数の予約サイトへの登録を求められると、オンライン化により効率化するどころか、かえって管理が難しくなることです。そこで予約一元管理システムを導入することで、複数の予約サイトの情報を一括管理でき、メリットを最大限享受できます。

美容サロンの予約一元管理とは?

インターネットで店舗を予約できるサービスは、スマートフォンの普及により一般的になりました。美容サロンの予約サイトも複数登場し、価格とサービスの両面で競い合っています。決済方法や還元されるポイントを選べるため、特にお客様にはメリットが大きいといえます。
一方で、美容サロンなど店舗側にはメリットのみならず負担も生じます。たとえば、予約サイトAだけに加盟店登録しても、予約サイトBを利用するお客様の来店にはつながりません。そこで予約サイトAとBの両方に登録すると、両方のサイトをチェックしなければならない手間が生じるのです。
サイトAでお客様が予約したら、ダブルブッキング防止のため美容サロンのスタッフがサイトBにも同じ予定を入力しなければなりません。POSデータの同期や紙の代帳への記入にも時間がかかるため、施術に集中できなくなります。しかし、一つのサイトにしか登録しないと、お客様の利便性が低下します。
そこで登場したのが、美容サロンの予約一元管理システムです。サイトコントローラーとも呼ばれる予約一元管理により、美容サロンは複数サイトの予約を一つにまとめて管理できるメリットを得られます。もちろん、美容サロンのお客様に負担が発生することもありません。

最大のメリットは複数の予約サイトを一括管理できること

予約一元管理とは、文字通り複数の美容サロン予約サイトの情報を一括して管理できるシステムです。先の例でいえば、お客様がサイトAで美容サロンを予約すると、予約一元管理システムにより自動的にサイトBにも予約情報が登録されます。美容サロンが情報を入力し直す必要はありません。
さらに、予約一元管理サービスによっては、サイトからの予約のみならず電話やメールなどによる予約も一元管理できるメリットがあります。この場合は美容サロンのスタッフが予約一元管理システムに入力する必要がありますが、すべてのサイトに手作業で登録するより手間を大幅に削減できます。

お客様の予約や美容サロンスタッフのシフト管理が可能なメリットもある

予約一元管理のメリットは、ただ単に複数サイトにお客様の予約を自動登録できることだけではありません。POSと連携させることで、過去のお客様のお支払い履歴やカルテも一括して閲覧できるようになり、美容サロンの経営に役立てられます。
また、お客様に加えて美容サロンスタッフのシフトも予約一元管理システムで一括管理可能なため、シフト情報を複数サイトに手動登録する手間は不要です。お客様にとっても、どの予約サイトにアクセスしても、美容サロンへの来店時に出勤するスタッフの情報を見られるというメリットがあります。

美容サロン独自のポイントと外部サイトのクーポンを併用可能

予約一元管理システムには、各予約サイトに接続するのみならず、美容サロンの個性を活かせるメリットも存在します。予約サイトには美容サロンの公式ページへのリンクが設けられていることが多いですが、予約一元管理システムによってはブログ形式の店舗ページを作成可能です。
作成した美容サロンのページから予約を行えるようにもできますし、予約サイトのポイント・クーポンに加えて美容サロン独自のポイントも発行できます。まずは大手予約サイトからご予約いただき、リピーターとなるお客様には美容サロンの独自ページを使っていただく形式が想定されます。

予約一元管理システムを美容サロンに導入する方法

次に、実際に美容サロンへ予約一元管理システムを導入する方法を確認しましょう。大前提として、既に複数の美容サロン予約サイトと加盟店契約しているか、これから契約する必要があります。単一の予約サイトしか利用していない場合、予約一元管理によるメリットを享受できないためです。
予約一元管理サービスは複数存在するため、美容サロンのニーズに沿ったものを選びましょう。自力で設定を行えるならリーズナブルなプランが最適ですし、パソコンなどの操作に詳しいスタッフがいなければ、手厚いサポートを受けられるプランを選んだほうがメリットが大きいと言えます。
予約一元管理システムの導入に伴ってPOSが必要になることもありますから、POSレンタルやリースがサービスに含まれているか契約前に確認してください。利用するPOSの種類も、専用レジかタブレットなどにインストールできるアプリかという違いがあります。
契約方法は予約一元管理を提供する会社ごとに異なりますが、現在はオンラインで契約を完結させられるサービスが多くなっています。契約が完了して予約一元管理が可能になったら、指示に従って各予約サイトの美容サロンの情報を連携してください。

予約一元管理はオンラインでも契約可能

例として、ある予約一元管理システムをオンライン契約するケースを挙げます。まず予約一元管理サービスの公式サイトにアクセスし、手順に沿って美容サロンの情報を入力してください。決済方法も同時に決める必要がありますので、事業用のクレジットカードを用意しておくとよいでしょう。
契約が完了してID・パスワードが発行されるまでには5営業日ほどかかります。美容サロン用の管理画面からアクセスし、それぞれの予約サイトの情報を入力すれば、いよいよ予約一元管理システムの利用開始です。このサービスでは、スマホやタブレットからでも予約一元管理できます。

POSと予約一元管理を連携させるメリット

予約一元管理は複数の予約サイトの情報を統一するものですが、POSとの連携でより大きなメリットを得られます。お客様の予約履歴だけではなく、美容サロンの在庫や売り上げなどの情報も自動でPOSに入力でき、発注や経営の分析に活用できるのです。
美容サロン用のスマホ・タブレットアプリから予約一元管理の情報やお客様のカルテ・写真を確認できることも、POS導入のメリットです。多くの予約一元管理サービスはPOSとの連携が標準装備されていますし、オプションで追加可能なサービスもあります。

電話とネットを予約一元管理できるサービスも!

予約一元管理サービスはネット上の予約サイトが主な対象ですが、サービスによっては電話や対面による予約も一元管理可能です。お客様から予約の電話があったら、POSで簡単な操作を行うだけで、予約一元管理システムが予約サイト上の情報と同期してくれます。
電話などにも対応した予約一元管理サービスは、馴染みのお客様やネット予約を使わないユーザーが多い美容サロンにとって大きなメリットとなります。ただし、自動入力されるネット予約とは異なり、美容サロンのスタッフが手動で入力しなければならない点に注意が必要です。

美容サロンの予約一元管理対応でメリットを実感しよう


予約一元管理システムを導入して複数の予約サイトに対応すれば、美容サロンは大きなメリットを得られます。ネット予約があった時に別のサイトに手入力する時間が短縮できますし、入力ミスも防げます。POSも併せて活用すれば、お客様情報の分析や在庫管理も同時に行えます。
お客様にとっても、美容サロンの予約一元管理対応はメリット満載です。好きなサイトから美容サロンを予約できるようになるため、どのサイトに対応しているか調べる手間がなくなります。予約一元管理は縁の下の力持ちのような目立たない存在ですが、導入によるメリットはコスト以上です。

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