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美容師として採用先を選ぶ時のポイント!働きやすい職場に出会うために

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美容師は国家資格。手に職の仕事なので、やる気と働きやすい環境があればずっと続けられる仕事です。 長く美容師として活躍するためには、就職する時の採用先をしっかり見極めることが大切なポイントです。今回は美容師の採用先を選ぶ時に、どんなことをチェックしたらいいのかについて考えていきます。

目次
・美容師としてどこで働きたいかビジョンをしっかり持つ
・就職先の美容室を選ぶときのポイント
 ・給与や昇給システムについてしっかりチェック
 ・スキルアップできる体制が整っているか
 ・通いやすい立地も大切
・働く環境や人間関係も大切なポイント
 ・店長や会社の理念は
 ・実際にサロンの雰囲気も見に行ってみよう
 ・スタッフ同士の人間関係がうまくいっているか
・美容師として成長できるいい環境のあるサロンに採用してもらおう


美容師としてどこで働きたいかビジョンをしっかり持つ


美容師の資格を生かして働ける職場は、日本のヘアサロンや美容室はもちろんですが、海外でも働くことができますし、ブライダルやテレビや映画のためのヘアメイクの事務所やスタジオで働くこともできます。 美容室は日本国内だけでも24万店舗以上存在していると言われているので、美容師として美容室で働くのであれば、就職難にはならないでしょう。
ただし、ヘアメイクの仕事は求人が少ないので倍率は高くなりますし、見習い期間があったり経験を積むまでは給与が低かったりと、なかなか厳しい環境であると言えます。 海外で美容師として仕事をすることも、ビザや言葉の問題、日本人以外の髪質やヘアスタイルを学ぶ必要があるなど、それなりにハードルを超えていく必要があります。

就職先の美容室を選ぶ時のポイント

美容師としてどんな職場でどのような仕事をしていきたいのか、まずは自分のビジョンをしっかり持つようにすることが大切です。そのビジョンが叶えられるような採用先を探しましょう。 美容師になったら絶対働きたいと思っていた流行の先端を行く憧れの美容室や、地元の地域に根付いたヘアサロンで、顔馴染みの人たちのヘアカットを長く担当したい、ブライダルのヘアメイクを担当して、幸せな人を最高に美しく仕上げる仕事がしたい、などそれぞれ思い描く働き方があると思います。
まずは明確なビジョンを持つために、なぜ美容師になりたかったのか、美容師として何ができるか、したいのか自己分析をしっかり行いましょう。また自分の理想の職場を探すと同時に、給与がいくらか、昇給、産休や育児休暇の有無といった採用する時の会社が提示している条件についてもしっかりチェックすることを忘れずに。
ビジョンや夢だけで採用先を選んでしまうと、実際に働いてみた時のギャップが大きくて、長く働くことができずに転職…ということになりがちです。早期に転職ということにならないよう、採用する時の条件はきちんと押さえておきたいですね。

給与や昇給システムについてしっかりチェック

就職した時の給与がいくらなのかはみなさん把握していると思いますが、美容師の場合、最初はスタイリストではなくアシスタントとして採用されることも多くあります。 アシスタントからスタイリストになってから働く時の給与体系がどうなっているのか、また継続してスタイリストとして働いた場合の昇給はどのようになっているのかということも、採用が決まる前にしっかりと確認しておきましょう。
継続年数を重視するのか歩合で担当した顧客の数が評価されるのかなど、それぞれの美容室によって違います。給与面は働くモチベーションにも大きく影響するので、きちんとチェックしてくださいね。

スキルアップできる体制が整っているか

スキルアップや研修、勉強会などを採用先が用意しているかも重要なポイントです。美容室で働く場合、お客さんの対応をして片付けをして店を閉めると帰宅時間がかなり遅くなることもよくあります。
美容師として技術を磨き続け、最新の流行や傾向を知るためには研修に参加したり勉強も怠るわけにはいきません。社内で定期的な勉強会を行なっていたり、外部の研修に参加するための有給取得を推奨してくれるなど理解のある職場なら忙しい仕事の合間にスキルアップできる体制が整っている会社なら働きながら学ぶことができます。

通いやすい立地も大切

美容師の仕事は、お客さんに合わせて予約を取ったりお店の営業時間を決めています。採用先によっては、美容師がお客さんの元に出向くこともあるでしょう。 ひとりひとりに時間をかけてスタイリングするので、最終の予約のお客さんを送り出して店を閉めると、深夜に近くなることもあります。なるべく職場は通いやすいところで、通勤時間が長くなりすぎない場所を選ぶのがおすすめです。
通勤時間が短ければ、それだけプライベートに使える時間も増えますし、スキルアップの勉強にあてる時間にも使えます。また、将来的に子育てをしながら働き続ける状況になった時も、通いやすい立地の職場の方が負担が軽くなります。

働く環境や人間関係も大切なポイント

採用先を選ぶ時には、待遇面、通いやすい場所にあるかといった物理的な面をチェックするのはもちろん大切ですが、人間関係や職場の環境が自分にあっているかどうかというのも重要なポイントになってきます。 待遇や福利厚生の面で問題なかったとしても、社長や店長、上司と意見が合わなかったり、お店の雰囲気やカラーにどうしても馴染めなかったりしては、自分にとって良い職場とはいえません。 有名サロンで、各地に店舗がある美容室の場合、転勤がある可能性も高いでしょう。せっかく馴染んだスタッフや掴んでいたお客さんと離れて、また一から人間関係を作り上げなければいけなくなります。
しかしスタッフも多いので、スキルアップのための体制が整っている場合が多いというメリットもあります。どんどん新しい場所でチャレンジしたい人や、知らない人と接することが楽しいという人には、店舗数の多い美容室や大型店が向いているかもしれません。 個人経営の小さなサロンであれば、ゆっくりしたペースでリピータも多いお客さんひとりひとりと向き合って仕事ができますが、気の合わないスタッフや社員がいる場合には大きなストレスとなります。
また研修制度が整っていないかもしれません。 美容室の場合には、規模によっても働き方が大きく変わってきます。

店長や会社の理念は

店長の考え方や会社の理念を採用面接の時にぜひ聞いてみましょう。トップがどんな考え方をしているのかがわかると、そのお店の雰囲気や会社で働き方がイメージしやすくなります。 また店長が女性であったり、スタッフも女性やママ美容師が多い美容室ならば、働く女性に対しての理解がある職場と言えます。
結婚や妊娠、出産後といったライフステージが変わる時の働き方も相談しやすいはずです。 店長の考えや経営理念に賛同できる採用先が、自分にとっても働きやすい環境に近いと言えるでしょう。

実際にサロンの雰囲気も見にいってみよう

採用面接に行く前に、働くことになるかもしれない職場に実際に足を運んでみるといいでしょう。 美容室やサロンに行くことでお店の雰囲気がよくわかるのはもちろん、スタッフがどのような働き方をしているか、お客さんとのコミュニケーションの取り方や、他のスタッフやアシスタントとのやり取りを見ることができます。職場の人間関係が良好かどうかについても肌で感じることができます。
採用情報には載っていない多くのことを知ることができるので、可能であれば、採用されて働くようになる前に、美容室やサロンに行ってみることをおすすめします。

スタッフ同士の人間関係がうまくいっているか

スタッフ同士の人間関係がうまくいっているかどうかも、美容室に足を運んでみることでなんとなくわかるものです。スタッフがお互いに相手の環境や立場を尊重して助け合えるような職場ならば、長く働き続けることができるでしょう。
また、女性が多い職場は女性に対して理解がある職場であると言えます。男性ばかりの美容室や、独身の若い女性が多いサロンだと、結婚後や妊娠、出産後の家庭との両立や働き方に関して理解が得られないこともあり、長く働くことが難しくなってしまう場合もあります。 職場の人間関係は、長く安定して働き続けるために、とても大切なポイントです。

美容師として成長できるいい環境のサロンに採用してもらおう


美容師として長く働ける職場に採用されるためには、待遇やスキルアップ体制などが整っているだけではなく、人間関係がうまくいっているところを探すこともとても重要です。
良い職場を見つけるポイントをしっかり押さえて、働きやすい採用先を選んでみてくださいね。

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