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プライベートも大切にしたい!ママさん美容師の働き方とは

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ライフスタイルが大きく変化する女性にとって年齢や環境とともに職場に求める「働きやすさ」が変化することは当然のことと言えます。「プライベートを大切にしつつ美容師としてのキャリアを活かして働きたい」ここではそんなママさん美容師の働き方についてご紹介していきます。


目次
・同姓ならではの共感性や細やかな気遣いを期待
 ・勤めている美容室で働き続けられるか考えよてみよう
 ・パート・アルバイトという働き方を考えてみよう
・ママさん美容師が働きやすい美容室を探してみよう
・最後に


同性ならではの共感性や細やかな気遣いを期待

多くの美容室の主な利用者は女性のお客様です。とあるアンケートで女性50名に「美容室で担当してもらうなら女性美容師がいいか・男性美容師がいいか」という調査を行ったところ女性美容師に担当してもらいたいと答えた女性が約70%を占める結果(参考 https://hairlog.jp/special/article/31531)になったそうです。
理由としては「好みを理解してくれそう」「ヘアアレンジを質問しやすい」「施術が丁寧なイメージ」というような同性ならではの共感性や細やかな気遣いを期待しており、女性美容師へのニーズが非常に多いことがうかがえます。
しかし現実にはどうでしょうか。女性は「結婚」「出産」などでライフスタイルに大きな変化が起こります。女性美容師も例外ではなく、そのたびに「仕事」と「プライベート」を天秤にかけ、時にそのどちらかを諦めるなど難しい選択を迫られているのが現状なのではないでしょうか。
特に「妊娠・出産・育児」が理由で仕事を退職せざるをえない女性美容師が多く「女性美容師に担当してもらいたい」というニーズに答えられない現状があります。

勤めている美容室で働き続けられるか考えてみよう

近年では美容師に長く勤め続けてもらえるように労働環境を整えている美容室もかなり増えてきています。経営者からすると顧客のニーズが多い女性美容師の退職は大きな損失となるからです。女性美容師にとっても慣れ親しんだ環境で仕事を続けられることは大きなメリットになります。
もしまだそういった前例(出産・育休からの復帰や時短勤務)がないサロンだとしても経営者や職場の仲間に一度相談してみることでその職場での美容師ママのロールモデルとなれるかもしれません。

パート・アルバイトという働き方を考えてみよう

ママさん美容師が働くための大きな課題として「職場の拘束時間が長い」という点があります。美容室の多くは営業時間後も閉店作業や技術向上のために講習会などがあり、家事・育児と両立しながらフルタイムで働くことは難しいと考えているママさん美容師は多いと思います。
しかし雇用形態をパート・アルバイトとすることで仕事と家庭をうまく両立することができるかもしれません。パート・アルバイトであればシフトで働くことができます。シフト勤務は自分の生活に合わせて勤務時間を選ぶことができ、終わりの時間もきちんと決まっているため、長時間拘束されることなく働くことが可能です。
給料面については勤務場所や個人の経歴・スキルなどにより変わりますが、美容師のパート時給は1000~1500円が相場と言われているようです。技術職ということで、やや高めの時給に設定されているため、短時間でも稼ぐことができます。
様々なタイプの美容室が人材募集をしているため、自分の強みを生かすお店や労働条件で優先したいことから選ぶこともできます。
例えば
・カット技術に自信がある人ならカット専門の美容室
・福利厚生の充実を求める人なら大型店舗美容室
・少人数で自分のペースで仕事をしたい人なら個人経営の小規模美容室
・出産・子育てなどで長い期間ブランクがあり技術面に不安がある人は研修制度がありフォロー体制のしっかりした美容室
また美容室によってはパートから正社員を目指す体制を整えているところもあります。子どもが小さいうちはパートとして働き、成長して手がかからなくなったタイミングで正社員を目指すこともできるかもしれません。

ママさん美容師が働きやすい美容室をさがしてみよう

①託児施設つきの美容室
従業員向けに託児施設を設けた美容室もあります。物理的に子どものそばで働けるため、親子ともに大きな安心感があります。休憩中や心配な時に子どもの様子を確認するといった、距離感が近いからこそできることも少なくありません。また急な体調不良やけががあった場合も迅速な対応につなげることができます。

②主婦層をターゲットにした美容室
主婦層が主なターゲットであり閉店時間が通常のお店よりも早い美容室などもあります。そういった美容室には先輩ママとして働く美容師も多いため「子供の急病でお迎え」などの対応にも仲間と柔軟に協力しあえる環境が整っていることが多いです

③訪問美容
普段美容室の利用が出来ない高齢者の方向けに高齢者福祉施設やご自宅に訪問してカットやシャンプーなどの技術を提供する訪問型の美容サービスです。土日休みの求人や勤務時間を午前または午後のみと選択ができる求人もあり、仕事と家事・育児を両立しやすい環境といえます。

最後に

上記に紹介した以外にも「委託業務」や「面貸し」などの働き方もあります。大切なのはメリット・デメリットをきちんと把握したうえでママさん美容師本人が無理なく、自分らしく働ける場所を見つけることだと思います。これからますます働くママさん美容師が輝く時代になっていきますように。

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