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「Googleで予約」が日本でもサービス開始!美容サロンでも使える?

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ネット予約システムは、さまざまな種類があり、ユーザーが利用することは当たり前の時代になっています。大手の検索エンジンサイトGoogleにも「Googleで予約」機能があり、日本でのサービスが開始しています。2020年5月より美容業界も対応可能となったので、集客率アップのためにも導入を検討してみましょう。

目次
・最近はネット予約が多いって本当?
・「Googleで予約」機能が日本でもスタート!美容サロンも対象?
 ・「Googleで予約」の仕組み
 ・「Googleで予約」のメリット
 ・「Googleで予約」のデメリット
・「Googleで予約」を使うための準備
 ・「Google ビジネスプロフィール」のアカウントを用意
 ・パートナー、予約管理プロバイダと契約
 ・予約管理システムを導入
・「Googleで予約」機能を活用して日本の美容業界を盛り上げよう

最近はネット予約が多いって本当?


予約する店舗の営業時間中に電話をかけられないユーザーや、忙しい時間に店に行って予約をとると迷惑がかかるかも…と思っているユーザーは、ネット予約をよく利用している傾向があります。 ネット予約は、好きなタイミングに好きな場所で予約がとれるので、ユーザーにとっては非常に便利なシステムです。店舗側も予約の電話対応の手間が省け、最小限の労働力で済むのでコスト削減につながります。
日本のみならず、世界中のさまざまな業界で取り入れられているネット予約システムは、年々利用者が増え、今や当たり前のツールとなっているようです。

「Googleで予約」機能が日本でもスタート!美容サロンも対象?

美容サロンがネット予約を取り入れる際、さまざまな予約サイトがあるので、どれを選べばいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。大手の検索エンジンサイトGoogleにもネット予約システムがあり、一部の国や地域で「Googleで予約」機能が展開されています。
日本でも「Googleで予約」機能が展開しており、飲食店などが集客率アップへとつなげています。 ここで気になるのは、「Googleで予約」機能が美容サロンにも対応しているかというところ。日本の美容サロンやフィットネスクラブなどでは、2020年5月から対応可能となっており、さまざまな企業やサロンが「Googleで予約」を取り入れている現状です。
日本の美容業界では、ネット予約を大手のクーポンサイトで行っているところが多いですが、ユーザーが予約するまでには新規会員登録やログインが必要になります。また、予約サイトのリンクに飛ばなければならないので、そういった操作がわずらわしいユーザーにとっては難しいものでした。
その点、「Googleで予約」機能では、Googleのアカウントさえあれば検索から予約完了までをスムーズにできるので、利便性が高いといえるでしょう。

「Googleで予約」の仕組み

「Googleで予約」とは、ユーザーがGoogle検索・Googleマップ・Googleアシスタントで表示された企業や個人店舗の予約をオンラインでとれるシステムです。Google Payを利用すれば、チケットの決済も可能になります。
「Googleで予約」を店舗が取り入れる場合は、「Googleで予約」のパートナーから、予約サービスや管理サービスを行っているプロバイダと選び、連携させます。プロバイダと連携する際には、契約し利用料を支払います。サービスによって料金設定が変わるので、取り入れる前に料金を確認するといいでしょう。

「Googleで予約」のメリット

「Googleで予約」を取り入れることで得られる美容サロンのメリットは、2つ挙げられます。
1つ目は、予約するユーザーの利便性が向上し集客率がアップすることです。ユーザーがGoogleアカウントを持っていれば、予約時に必要となる氏名や連絡先なども入力する手間がないので、非常に利便性が高くなります。予約がしやすくなるので、集客率も上がるようになります。
2つ目のメリットは、予約管理も一括してできることです。「Googleで予約」で受けた予約は、そのまま連携したプロバイダが管理してくれるので、書き写す必要がありません。今まで予約を書き写していた美容サロンにとっては、予約管理がぐっと楽になります。

「Googleで予約」のデメリット

Googleで予約にはメリットがある反面、デメリットも存在します。美容サロンにとってのデメリットは、プロバイダとの契約が必要となるので、その分の費用がかかることです。事業規模に対して、プロバイダに支払う利用料が高ければ元も子もありません。見合ったものなのか検討する必要があります。
2つ目、一部のサービスでユーザーがどの経路で予約に至ったのかが不明になることです。ユーザーの予約経路が把握できないと、マーケティング戦略に支障が出る可能性が高くなります。どのように整理されているのかを知っておいた方がいいでしょう。

「Googleで予約」を使うための準備

「Googleで予約」は単体で使える機能ではないので、あらかじめ準備をしておきましょう。まず、最初に行うことはGoogleアカウントの作成からです。Googleアカウントを作る際、電話番号、メールアドレスの登録が必要になるので、こちらも事前に用意しましょう。
Googleのホームページからアカウントログインへ進むと、アカウント作成の項目が出るので選択します。次に名前やユーザー名、パスワード、電話番号、メールアドレスの入力が必要となるので正確に入れていきます。入力が完了し登録すれば、Googleアカウントの完成です。 すでに個人用のGoogleアカウントを持っている場合は、仕事用のアカウントを別に用意しておくと便利かもしれません。Googleアカウントを複数作ることで、プライベート用のGmailと仕事用のGmailを使い分けられるからです。
Googleアカウントができたら、「Google ビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)」に登録します。ビジネス情報登録後、申し込みを完了させれば「Googleで予約」の導入完了となります。詳しい手順について見ていきましょう。

※「Googleマイビジネス」は、2021年11月に「Google ビジネスプロフィール」に名称変更しました。

「Google ビジネスプロフィール」のアカウントを用意

「Google ビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)」とは、ビジネス情報を表示したり管理したりするツールです。ビジネス情報を登録しておけば、ユーザーがGoogle検索やGoogleマップを見た際に、店舗の基本情報や口コミの確認をし、予約がとれます。
Google ビジネスプロフィールの登録方法も、特に難しいことはありません。Google ビジネスプロフィールを開き、内容に沿って入力。正確なビジネス所在地をマップで設定し、ビジネス情報が間違っていないか確認したら、オーナー確認オプションを選択します。後日、確認コードが記載されたハガキが送られてくるので、コードを入力したらGoogle ビジネスプロフィールのアカウントの完成です。

パートナー、予約管理プロバイダと契約

Googleで予約のパートナーにはいくつかありますが、美容系を扱っているプロバイダは限られているのでよく確認しましょう。また、プロバイダごとに費用が違うので注意が必要です。トラブル防止のためにも契約前に、費用の仕組みをよく把握しておくといいでしょう。
美容系のプロバイダと契約が完了すれば、Google経由で予約を受けれるようになります。

予約管理システムを導入

店舗側は、Google経由で予約がとれるようになったら、ダブルブッキング防止のために予約管理を徹底して行うことが重要です。 「Googleで予約」から受けた予約は、連携しているプロバイダが管理します。プロバイダによっては、Googleカレンダーと連携させているものもあって、より便利に管理できます。
また、以前使っていた予約サイトとまとめて管理することが可能なケースも。店舗側がわざわざ入力する必要がないので、仕事に集中できます。便利な予約管理システムを導入し、仕事の効率をよくしていきましょう。

「Googleで予約」機能を活用して日本の美容業界を盛り上げよう


「Googleで予約」機能は、海外だけではなく日本でのサービスが開始されており、多くの業界で取り入れられています。 美容サロンが、「Googleで予約」を取り入れることによって得られるメリットは、利便性が高さから集客率がアップするということがあります。
しかし、プロバイダとの契約費用がかかってしまうなどのデメリットも挙げられるので、双方の仕組みを理解することが大切です。 また、「Googleで予約」機能を使うにはさまざまな準備も必要なので確認してください。日本の美容業界を盛り上げるためにも、上手に「Googleで予約」を使いこなしましょう。

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