美容サロンの集客にはSNSの活用がおすすめ！

2022/03/30

チラシや広告で集客を行っていた時代とは違い、今はSNSで集客を行う業種が増えています。美容サロンでもサロン名でアカウントを運営しているお店が多いのではないでしょうか。美容サロンの集客にSNSが効果的な理由や、どのように活用すべきか、数ある美容サロンの中から選んでもらうためにはどのような発信が効果的かについて紹介します。

・美容サロンの集客にSNSが最適な理由は？
・SNSごとの特徴を活かそう！
　・Facebookでの配信
　・Twitterでの配信
　・Instagramでの配信
・美容サロンでSNSを活用するコツ
　・集客用のハッシュタグをつける
　・テーマを決めて統一感を出す
　・投稿を分析する
・美容サロンではSNSを活用しながら効率的に集客するのがおすすめ！

美容サロンの集客にSNSが最適な理由は？

美容サロンの数は年々増加傾向にあります。それに伴い競争も激化しているため、美容サロンにおける集客は大きな課題の一つとなっています。従来集客の手段といえば、美容サロン検索サイトやブログ、ホームページなどが一般的でしたが、現在ではSNSがメインとなっています。
若年層だけでなく、中高年層も今やスマートフォンで常にインターネットとつながれる時代です。インターネット上でコミュニケーションが取れるSNSを活用することで、美容サロンでの集客アップを効率的に実現できます。写真や動画を投稿できるSNSは、美容サロンに通う人にとって最新の情報を簡単に数多く見られるツールのひとつです。

SNSごとの特徴を活かそう！

SNSにはさまざまなものがありますが、いくつかのジャンルに分かれます。文章、写真やイラストなどの画像、動画、音声のどれをメインにするかによって分かれています。
文章を投稿するジャンルでは、美容サロンの日常の出来事やそれに対するスタッフの考え方などを発信します。言葉遣いをアカウント内では統一し、差別的・中傷的な発言は控えるようにしましょう。サロンの日常が垣間見えるようなあたたかさが伝わるような文章がいいですね。
写真投稿型のジャンルでは、美容サロンの店内の雰囲気や、ヘアアレンジの方法、施術前後の写真などを載せてはいかがでしょうか。自分が試してみたい髪型が載っていたら思わず開いて「いいね」をしてくれるかもしれません。サロンがターゲットとする層に興味を持ってもらえるような写真を投稿しましょう。
動画投稿の場合は、髪質別のスタイリング方法や崩れにくいブローの仕方などを投稿することで、スタイリングが決まらなくて悩んでいる人に興味を持ってもらえます。SNSではライブ配信が可能なプラットフォームもあるので、配信をしながら視聴者と直接コミュニケーションを取り、よりサロンへの関心を高めてもらうよう働きかけることもできます。

Facebookでの配信

ビジネス利用の割合が高いFacebookは、ホームページの代用としても活用できます。文章や写真、動画で情報発信ができるだけでなく、キャンペーンなどの告知もできる機能があり便利です。基本的に実名で登録し、友達同士のつながりが基本となるため、情報の信頼性が高いと考えられています。また、悪質なコメントや炎上が起きにくいのがメリットです。
拡散力のあるTwitterやInstagramなどではカバーできない、狭いエリアで深く発信する場合におすすめです。ほかのSNSと連携できるため、投稿用の記事を作る作業が軽減できます。

Twitterでの配信

美容サロンについて自分で発信するだけでなく、リツイートという機能があるため簡単に情報を拡散できます。短文しか載せられないため、伝えたいことをテンポよく発信していくのに適しています。サロンのキャンペーンやメニューについてだけでなく、見る人が興味を持ってくれそうな情報をどんどん発信し、ファンを増やすことで集客につなげましょう。
割引クーポンをTwitter限定で配信したり、ハッシュタグを活用して多くの人に検索してもらったりして拡散の機会を広げてください。動画の投稿も可能なので、ツイートに対する反応をみながら、テーマを絞って定期的に投稿することをおすすめします。

Instagramでの配信

画像投稿に特化しているので、非常に美容サロンと相性がいいツールです。画像だけでなく、24時間限定で投稿できるストーリーズや動画投稿のリールなどもありますので、施術後の仕上がりや美容サロンの雰囲気が伝えやすくなっています。
在籍しているスタッフやスタイリストの特徴を投稿するのも効果的です。この人にスタイリングしてもらいたいと思って来店する人もいるかもしれません。サロンで販売しているヘア関連商品の宣伝やヘアアレンジの方法なども、ターゲットを絞って発信することでフォロワーが増え、集客につながります。

美容サロンでSNSを活用するコツ

スマートフォンの普及により、SNSへアクセスする人も増加しているため、今まで紙媒体やブログ、ホームページなどで行っていた広告もSNSを使うのが当たり前になっています。美容サロンでもSNSを活用することで顧客との距離が近くなり、サロンのファン獲得に役立ちます。今や美容サロンの検索はポータルサイトに加えてSNSを利用する人がほとんどです。サロンの検索だけでなく髪型の検索などさまざまな場面でSNSを利用するからこそ、SNSを活用して集客することをおすすめします。
見る側の注目を集めるためには、カットやカラーの実績として仕上がり写真や、得意とするヘアスタイリングを掲載します。ビフォーアフターの写真や動画も技術力のアピールになります。初めて来店する人に緊張感を与えないためにも、店内の雰囲気やスタッフの性格などがわかる投稿もおすすめです。また、キャンペーン情報やクーポンについてもSNSで発信することで多くの人の目に留まり、集客につながることがあります。
一方的に発信するだけでなく、感想を投稿してもらうキャンペーンを行ったり、施術後の写真と感想を投稿してくれた人には次回割引クーポンを配布したりすると認知度がさらに広まります。

集客用のハッシュタグをつける

自分の美容サロンがターゲットとする層に合わせたキーワード設定が重要です。性別や趣味、年齢層など人物像をまずは絞って、それに合わせたハッシュタグをつけることで、検索で目につくようにします。美容サロンを検索している人向けに、検索ボリュームが多いハッシュタグをつけることも一つの方法です。
やみくもにハッシュタグをたくさんつけても、自分と関連性が低かったり投稿内容とリンクしていなかったりすると、いいイメージを持たれないこともあるので気をつけましょう。ヘアスタイルやカラーリングなどわかりやすく伝わりやすいキーワードがおすすめです。

テーマを決めて統一感を出す

美容サロンについて投稿するときにテーマを決めて、イメージを統一することも大切なポイントです。テーマを決めずになんでも投稿してしまうと、雑多な印象や洗練されていない印象を与えてしまうこともあります。一番伝えたい重要な情報がたくさんの投稿の中に埋もれてしまうこともあるので注意しましょう。
掲載する情報だけでなく写真の加工方法なども統一することで、また見たいという気持ちになり美容サロンへの関心が高まります。また、それがこの美容サロンに行ってみたいという来店意欲につながることが期待できます。

投稿を分析する

集客に特化したビジネスアカウントを利用することで、人気の投稿や投稿を見てくれた人のアカウント数などのデータを入手できます。たとえばInstagramであれば無料でビジネスアカウントに移行でき、美容サロンの情報も掲載可能です。
アカウント数やフォロワー数を日々確認することで、どのような投稿が人気かという傾向が把握できるので、それを自分のアカウントに反映できます。画像や動画の効果を分析し、認識したうえで投稿内容や投稿数、投稿時間を設定することで着実にフォロワーを増やし、集客につなげられます。

美容サロンではSNSを活用しながら効率的に集客するのがおすすめ！

現代は幅広い層にSNSが浸透しているので、それを活用しない手はありません。写真や動画でイメージを伝えやすいSNSは美容サロンにとって、今後欠かせない宣伝ツールの一つになります。
価格を下げれば集客につながるという単純な時代ではないからこそ、自分のサロンの特徴や強みをSNSを通して効果的に伝えたいですね。ライバルの店舗も同様にSNSを活用していると考えられるので、ハッシュタグに独自性を持たせたり、内容に統一感を持たせたりすることで差別化をはかり、より多くの人に魅力を伝えましょう。

美容室の顧客管理・経営・販促に関するご相談はサロンPOSシステムのSCATへ
お問い合わせはこちら