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アイサロンの開業で助成金は受けられる?開業までの流れについて

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アイサロンは、女性の美容として今や欠かせない存在となりました。まつげエクステやパーマは20〜40代の女性に需要があり、美容サロンと同じく定期的に通ってメンテナンスする方が増えています。美容師免許を持つ方はいつか自分のアイサロンを持ちたいと考える方も少なくありません。今回はアイサロン開業を検討している方のために助成金について紹介します。気になる方はぜひ参考にしてください。

目次
・アイサロンを開業したい!気になる助成金について
・アイサロンを含めたエステサロンは助成金を受けられる可能性あり
 ・地域雇用開発助成金
 ・キャリアアップ助成金
 ・人材開発支援助成金
・アイサロン開業までの流れ
 ・美容師免許の取得
 ・開業に必要な経費の準備
 ・保健所や税務署への届け出
・アイサロンを開業したい方は助成金の申請も検討してみよう

アイサロンを開業したい!気になる助成金について


現代、アイサロンはまつげエクステやパーマなど目元の美容に欠かせないエステサロンです。美容師免許を取得して自宅サロンを開く方も多く、若い女性を中心に人気のある職業です。アイサロンを経営したい方は、助成金も利用しながら開業を目指してはいかがですか。今回は「アイサロンの開業で受けられる助成金の種類」や「開業までの流れ」を紹介します。
必要な手続きや費用がわかれば、夢を実現させる具体的な方法を見つけられるきっかけとなるでしょう。アイサロンを開業したい方は、ぜひ要点をチェックしてください。

アイサロンを含めたエステサロンは助成金を受けられる可能性あり

アイサロンなど、美容サービスを提供するサロンを開業する場合、助成金が受けられる可能性があります。預貯金だけでアイサロンの開業や運営は厳しいと感じている方は、まず助成金が受けられるかどうか審査を受けてみましょう。
助成金とは雇用のある事業主に対して支援金として交付されます。助成金は融資ではないため返済の義務がなく、そのまま開業資金や運営資金に充てられます。ただし、助成金は課税対象となるので留意しておいてください。
助成金のほかに補助金を受けられる可能性もあります。助成金は条件をクリアしていれば申請できますが、補助金は選考方式なので必ず受けられる資金ではありません。また、補助金は開業後に受けられる支援のため、助成金を申請してから補助金を申請する流れが一般的です。助成金と一口に言ってもさまざまな支援があり、それぞれの条件を満たした方が受けられます。1人以上の雇用が認められる事業主が対象なので、個人でアイサロンを開きたい方は、助成金が受けられない場合があります。
助成金を受けてアイサロンを開業したい方は、申請条件を満たす支援を見つけなければなりません。アイサロン開業に利用できる助成金を3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

地域雇用開発助成金

地域雇用開発助成金は、各地域の雇用拡大を目的とした助成金です。地域雇用開発助成金の指定になっている地域であれば、アイサロンの開業でも助成金が受けられる可能性があります。支援金は1年後ごとに支給され、最大3回まで助成金が受けられます。
金額は48〜960万円となっていますが、対象労働者の雇用人数によって支給額は異なるので留意してください。地域雇用開発助成金の対象地域は、厚生労働省の公式ホームページに記載されているので、アイサロンの開業を検討している方はさっそくチェックしてみましょう。

キャリアアップ助成金

キャリアアップ助成金とは、非正規雇用にあたる有期雇用労働者や短期労働者、派遣労働者のキャリアップを待遇するための助成金です。基本的にはアイサロンで雇用したスタッフの待遇を見直すことで支給される助成金のため、開業前には申請できません。
キャリアアップ助成金は、アイサロンの規模を大きくする際などに役立つ助成金の1つなので、開業を目指している方は覚えておきましょう。キャリアアップ助成金の申請条件や金額は、コースによって異なります。7つのコースに分けられていますが、受給要件も異なる場合があるので、まずは指定の問い合わせ先に連絡してください。

人材開発支援助成金

人材開発支援助成金は7つのコースに分けられています。人材の育成や教育を援助する助成金で、雇用する正社員の技術向上や専門的な知識や技能を取得するための費用や賃金を助成する目的があります。社内検定制度を設けたい場合にも利用できる助成金なので、アイサロンを開業する方は覚えておくことをおすすめします。
助成金の金額は各コースによって異なるため、人材開発支援助成金を利用したい方はパンフレットを確認しましょう。コースの内容やパンフレットは厚生労働省の公式ホームページで確認できますので、気になる方はチェックしてみてください。

アイサロン開業までの流れ

アイサロンは美容サロンの中でも初期費用がかからず、資金面では開業のハードルが低い傾向にあります。ただし、きちんと手続きや準備を行わないとアイサロンの運営が厳しくなる場合があるので注意しましょう。ルールに従って自分のお店を開業するには、必要な手続きを済ませるほか、アイサロンに欠かせない設備を整えたり、運転資金を確保したりしながら開業を目指します。
アイサロンの設備や内装は、各自治体のチェック項目をクリアする必要があります。水道設備や作業室の面積、床や壁の材質など細かな部分も抜けなくチェックしながらアイサロン開業の準備を進めましょう。ただ闇雲にアイサロン開業の設備を整えても各自治体のチェック項目がクリアできなければ開業はできません。設備や備品を整える前に、まずは開業にまつわる知識を蓄えてください。 アイサロンを初めて開業する方は、手続きや設備の調整に時間がかかる場合があります。オープンの日程を決めている方は、早めに準備や手続きを済ませましょう。
アイサロンの開業までの流れを解説しますので、以下の3つの要点を参考に準備を進めてください。

美容師免許の取得

アイサロンを開業するには、美容師免許の取得が必須です。施術スタッフが2人以上の場合は、最低でも1人は管理美容師免許の取得が必要となります。個人サロンや店舗型サロンなどの形態に限らず美容師免許は必要となるため、アイサロンを開業したい方はまず資格取得から始めましょう。
技術や安全性を示すために、美容師免許のほかに民間資格を取得する方も多くいます。民間資格には「JECA日本まつ毛エクステンション認定機構」や「JEBA日本まつ毛美容協会」が挙げられるので、資格取得の参考にしてください。

開業に必要な経費の準備

物件を取得したり内装を整えたりするなど、アイサロンを開業するには初期費用がかかります。施術に使う材料や備品、アイサロンに設置する家具やインテリアアイテムも初期費用に組み込むことが大切です。一般的にアイサロンの開業資金は100〜300万円ほどといわれていますが、お店をオープンしてもすぐに売上が安定しない可能性も踏まえ、資金は多めに準備しておくと安心です。
顧客取得のために、オープン前から広告を使って宣伝するケースも多くあります。広告宣伝費も経費に入れて計算し、開業に必要な資金を準備してください。

保健所や税務署への届け出

アイサロンを開業するには保健所に「美容所開設届出書」を提出する義務があります。定められた期間までに届出を行い、保健所の環境衛生監視員による実地検査をクリアして改めて開業が認められます。また、アイサロンを開業するには個人事業主として「開業届」を税務署に提出しましょう。開業届は必須ではありませんが、開業にかかった資金を経費として計上できるなどのメリットがあります。
開業届はアイサロンを開業してから遅くとも1か月以内に手続きを済ませましょう。開業届を提出すると、屋号の銀行口座を作れるようになるのも、アイサロン経営者としては嬉しいポイントです。

アイサロンを開業したい方は助成金の申請も検討してみよう


アイサロンを開業したい方は、助成金も利用しながら資金の準備をしてはいかがですか。地域雇用開発助成金やキャリアアップ助成金、人材開発支援助成金は条件をクリアすれば支援が受けられる可能性があります。アイサロンの当面の運転資金を確保するためにも、たとえ自己資金があっても助成金を申請すると資金繰りに目処がつくのではないでしょうか。
経費のほかにも美容師免許の取得や保健所への届出が必要となるので、期間に余裕を持って行動しましょう。アイサロン開業の夢を遠目に見ていた方も、助成金があれば実現できる可能性があります。アイサロンを運営したい方は、さっそく助成金の申請条件を確認してください。

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