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ネイルサロンを開業するときにやることは?早めの準備が成功の秘訣

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ネイリストとして働いて、ある程度経験を積むと開業したいと考える人もいます。ネイルサロン開業には特別な資格は必要ありませんが、事前にやることはいろいろあり、しっかりした事業計画を立てる必要があります。ネイルサロン開業でやるべきことや、順調な経営をするためにしなければいけないことについて解説します。

目次
・ネイルサロン開業は難しい?
・ネイルサロン開業でやること
 ・店舗探し
 ・店名とロゴを決める
 ・ホームページ作成
・順調にネイルサロンを経営するには
 ・集客する
 ・技術力を向上させる
 ・経営の知識を学ぶ
・ネイルサロン開業でやることはいろいろ!事前に念入りな準備を

ネイルサロン開業は難しい?


ネイリストとして働いている人の中には、自分で開業したいと考える人も少なくありません。ネイリストには特に決められた資格がなく、技術さえ習得すれば、比較的手軽にネイルサロンを開けます。また、ネイルサロンは大規模なスペースを必要とするわけではなく、施術できるスペースがあれば始められます。技術やセンス次第で高い利益が狙えて、顧客がつけば安定した経営がしやすい業種といえます。
しかし、ネイリストの経験があれば、誰でもネイルサロンを経営して成功できるわけではありません。ネイルサロンを開業するためには、資金の調達をはじめ、やるべき準備がいろいろあります。

ネイルサロン開業でやること

ネイルサロンを開業するときにやるべきことはたくさんあります。オープンの日が決まるとさらに準備に忙しくなるため、具体的な開業準備が始まる前に、まずはやることリストを作っておきましょう。ネイルサロンで働いたことがある人なら、開業するときに必要な準備がある程度わかるでしょう。
またネイルサロン開業に必要な資金を貯めなければいけません。ネイルサロンを開業する場合、店舗の賃料、内装工事費、設備やネイル用品の代金、広告宣伝費などが必要になります。物件を借りる際には敷金や礼金を支払わなければいけないため、賃料の初期費用として100万円くらいは見ておきましょう。すべて合わせてネイルサロンの開業資金は、200万円くらいは必要です。さらに運用資金として、毎月の必要経費の3か月〜半年分くらいも用意しておきましょう。
開業の準備資金だけでなく、顧客がついて経営が安定してくるまでの費用は確保しておくべきです。すべての資金を自分で準備するのが難しい場合は、助成金や銀行のローンなども検討するといいでしょう。開業資金の目処がついてから、具体的な準備に入ってください。

店舗探し

まず、ネイルサロンを開業する店舗を探します。ネイルサロンの店舗には、大きく分けると自宅型と店舗型があります。自宅型の場合、自宅の1室をネイルサロンとして使ったり、ワンルームや1Kなどの賃貸マンションを借りたりして開業します。店舗型の場合は、貸店舗やテナントなどを借りてサロンをオープンします。
賃料は貸店舗やテナントの方が高くなりますが、駅から近かったり、商業施設の中で人が多く通る場所だったりとメリットもあります。自宅型サロンにする場合は、客にわかりやすいよう看板を出したり、来店だけでなく出張のネイルサービスを行ったりと、集客に力を入れる工夫をするといいでしょう。イメージするネイルサロンのコンセプトに合った店舗を選んでください。

店名とロゴを決める

お店の名前とロゴを決めます。店名やロゴは、顧客にイメージを持ってもらうためにも大切です。自分で決めている名前やデザインのものがあるならば、それをもとにホームページや名刺、メニューを印刷したチラシなどにロゴを入れましょう。ネイルサロンとわかるような名前を付けるといいですね。
イメージが湧かない場合は、ホームページ制作を依頼する会社のデザイナーなどに相談してみるといいでしょう。ロゴは開業してからさまざまなものに利用するので、お店のコンセプトやオーナーの思いが込められるようなものを考えることをおすすめします。

ホームページ作成

ホームページを作成します。ネイルサロンが本格的にオープンする前に作っておきましょう。ホームページに予約機能をつけておけば、オープンする前に予約が入る可能性もあります。また、ブログをリンクさせておけば、ネイルサロンオープンの準備の様子などをこまめにアップすることで、客の興味を惹きつけられます。
ホームページには、店内の様子がわかる映像や動画があると客がイメージしやすくなります。ある程度店内の内装工事が終わり、設備なども整ってから撮影したものを使うといいでしょう。オープン記念の割引などのキャンペーンの告知も、ホームページで早めに行うといいですね。

順調にネイルサロンを経営するには

ネイルサロン開業まで漕ぎつけたら終わりではありません。最初はサロンを知ってもらい、多くの客に来店してもらうことが重要です。また新規顧客を獲得することと同じくらい重要なのが、リピーターを増やすことです。ネイルサロンは数多くあります。その中で定期的に足を運んでくれる顧客を獲得するためには、料金設定や施術の内容、仕上がりの満足度などさまざまな面で一番だと思ってもらう必要があります。
ネイルサロンに限らず、オーナーになることは簡単でも、順調な経営を維持することははるかに難しいことです。常に毎日どのくらいの客が来店するのか、客単価はいくらが多いか、リピーターになってくれる確率はどのくらいかなどを分析しましょう。経営に便利なツールを導入してもいいですが、コストがかかります。予算が少ない場合は手書きでもいいので、毎日来店してくれた客の特徴や注文内容、支払った金額などを書き留めておきましょう。
メニューや料金などは、顧客の動向を分析しながら適宜見直しが必要です。ほかにも順調な経営をするために必要なことはいろいろあります。自分のネイルサロンを繁盛させるためにも、日々やるべきことを行っていきましょう。

集客する

基本的なことですが、集客を常に意識しましょう。新規顧客に向けたキャンペーンや、友達紹介割引など、初めての客が興味を引くプロモーションを行います。またリピーター獲得のためのキャンペーンも考えましょう。バースデー割引やスタンプカードなどを作成してもいいですね。
ネイルサロンをオープンしてすぐの間は、インターネットを通した宣伝だけではなく、予約の入っていない時間に近くの住宅へポスティングや駅前でチラシを配るなどして、近隣の人にお店を知ってもらう宣伝活動も行うといいでしょう。安定した経営を行うためには、集客努力は欠かせません。

技術力を向上させる

「またあのネイルサロンに行きたい」と顧客に思ってもらうためには、技術力を磨き続けることも大切です。ネイリストとして十分な技術を持っている人も、流行のネイルの色やデザインなどを知り、常に顧客に魅力を感じてもらうようにしましょう。自分のネイルもいつもきれいにお手入れしておいてくださいね。また、研修会に出たり、たまには別のネイルサロンでお手入れをしてもらったりすることも、技術力アップやネイルサロン経営の参考になります。

経営の知識を学ぶ

ネイルサロンを経営するためには、経営についての知識も身につけておかなければなりません。ネイルの技術だけがあっても経営がうまくいかず、利益がなかなか出ないケースも少なくありません。特にほかのネイリストを雇ってネイルサロンを経営している人は、経営の基礎知識だけでもしっかり学んでおくことをおすすめします。
経営に関する本を読んだり、セミナーに出たりして、積極的に経営学や個人事業主として気をつけたいポイントを学んでいきましょう。

ネイルサロン開業でやることはいろいろ!事前に念入りな準備を


ネイルサロンを開業するときは、やることがいろいろあります。開業するために特別な資格は必要ありませんが、資金の調達から物件探し、内装工事や備品の購入、ホームページ制作、宣伝活動などネイルに関すること以外にも多くのことを準備しなければいけません。店舗を借りてしまうとすぐに家賃が発生するため、賃貸契約を結ぶ前から、ネイルサロン開業に必要なやるべきことリストを作っておくといいでしょう。
オープンしてからは、集客に力を入れて顧客を増やしていってください。経営に関する知識を得たりネイルの技術を学んだりすることも忘れずに行いましょう。

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