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美容サロンが赤字になる理由って?美容室経営を成功のためのコツ

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巷には多くの美容サロンがあるので、長期にわたって安定的な美容室経営を継続することは簡単なことではありません。精一杯の努力をしているにもかかわらず赤字に転落し、そのまま倒産に追い込まれる店が非常に多いのが現状です。この記事では、美容サロンが赤字になる3つの原因と、そこから学ぶ経営成功のコツについて、詳しく解説していきます。


目次
・経営失敗の原因から成功法を学ぶ
・美容サロンが赤字になる原因3つ
 ・宣伝はネットやチラシ、様々な方法を駆使
 ・開業資金にもゆとりをもって
 ・多すぎるメニューや店舗はお客様が迷う原因
・美容サロン経営を成功させて売り上げを上げるコツは?
 ・様々なお客様の心を掴み、リピーターを作る!
 ・同じ売り上げでも、固定費によって収入が変わる!
 ・必要以上にメニューや店舗は増やさない
・お客様の心を掴む美容サロン経営で成功を手にする!


美容サロン経営成功のために!経営失敗の原因から成功法を学ぶ

美容サロン経営をするならば、必ず気にしなくてはいけないこと。それが『売上』です。美容サロンを経営するからには、売上を出し、黒字にしなければ収入になりません。しかし、美容サロンを経営していく上で、赤字になってしまうことは少なくありません。赤字になってしまう美容サロンには、多くの場合共通する理由があります。今回は、美容サロンが赤字になる3つの原因を紹介します。赤字の理由を知り、美容サロン経営を成功させましょう。

美容サロンが赤字になる原因3つ

赤字になっている美容サロンは、必ず何か一つ以上は赤字の理由があります。様々な理由がありますが、大抵の場合、以下の3つのことが原因となり、美容サロンが赤字になっていることがほとんどです。1.宣伝方法・集客方法、2.固定費の高さ、3.多すぎるメニューや店舗。これらが、多くの場合、美容サロン経営が成功せず、赤字になってしまう理由です。ですから、美容サロンを経営する上では、これらのことを避けることが、美容サロンを赤字にしない方法、また美容サロン経営を成功させる方法となります。では、なぜこれらの3つが原因となり、美容サロンが赤字となってしまうのでしょうか?それを知るためには、まず初めに、「そもそも赤字とは何か」を知る必要があります。赤字とは、簡単に言えば「収入<支出」という状態になることです。美容サロン経営において、主に「収入」に当たるのは、カットなどのサービス提供、スタイリング剤の販売などによって、お客様から頂く売上が主たるものです。一方で、「支出」となるのは固定費(家賃・光熱費など)や、スタイリング剤などの仕入れ値があたります。これらのことを踏まえた上で、どうして美容サロン経営が赤字となってしまうのか、以下で確認していきましょう。

美容サロン宣伝を怠るな!ネットやチラシ、様々な方法を駆使して

売上を上げるために、重要な要素が宣伝・集客です。これらが失敗してしまうと、売上が出ないどころか、売上よりも固定費が高くなり、赤字となってしまいます。赤字になっている美容サロンでは、宣伝が足りない、もしくは宣伝方法が悪く、集客が十分にできていないことが多くあります。例えば、主婦層を顧客として狙いたいにも関わらず、ネット広告しか出していないとします。すると、統計的にネット広告で集まりやすいのは若い世代ですから、ミスマッチを起こします。この場合、宣伝方法としてチラシを取り入れると、主婦層が広告を目にする機会が増え、想定する顧客を掴むことのできる可能性が上がります。一つの宣伝方法しかしていない場合は、複数の方法を駆使し、あらゆる人の目に触れるようにすることで、より多く集客ができるでしょう。

固定費はなるべくかけない!開業資金にもゆとりを持って

赤字を避けるためには、売上を上げることと同時に、固定費を下げることが重要です。もし、売上が2億ある美容サロンでも、極端な話ですが固定費が3億かかっていれば、1億円の赤字があることになります。反対に、200万円の売上でも、固定費が50万円なら、150万円の黒字となります。赤字が続く美容サロンは、固定費をかけすぎており、無駄な出費をしていることが多いと言えます。ですから、なるべく固定費をかけないことが大事です。また、開業後はどうしても集客が安定せず、赤字になることが多いでしょうから、開業資金にも余裕を持ちましょう。そうすることで、なるべく売上の幅を増やしていくことができますし、万が一集客がうまくいかないときにも、残った開業資金を使い、改善をすることが可能です。

多すぎるメニュー・店舗はお客様が迷う原因

また、多すぎるメニューや店舗も、多くの場合赤字の原因になります。メニューが多すぎると、お客様がどのメニューを頼めばいいか迷います。結果として、売上につながりやすいメニューを選んでもらいにくくなります。店舗に関しても同じです。店舗を増やすことは、固定費の幅を増やすことにもなりますし、お客様もどの店舗に行けばいいのか迷います。メニューや店舗を増やすためのコスト以上の売上を確実に見込めないのであれば、基本的にそれらのものは少なく留めましょう。そうすることで、お客様が迷わず一点集中し、より安定した売上を見込めます。

失敗から学ぶ!美容サロン経営を成功させて売り上げを上げるコツは?

では、上記の失敗を踏まえた上で、美容サロン経営を成功させるための方法を考えていきましょう。すでに各項で触れていますが、赤字になる原因を避けることが、美容サロン経営成功のための第一歩です。改めて触れると、赤字とは「収入<支出」の状態です。赤字を解消するためには、収入を増やし、支出を減らす必要があります。売上が上がらないのであれば、なるべく固定費をかけずに、宣伝方法を増やす、変えるなどの工夫を行い、集客を図るべきです。その際に、余裕を持って残しておいた開業資金が役に立つでしょう。また、多すぎる店舗を持っている場合は、思い切って閉店し、一つの店舗にお客様を集める方法も良いでしょう。その分、家賃やスタッフへの給与など、固定費が減りますから、赤字幅が少なくなります。とはいえ、固定費を全くかけずにいれば、美容サロンは維持できませんし、何もせずに収入が増えることもありません。以下で、美容サロンが赤字になってしまう原因を踏まえ、美容サロン経営を成功させるための方法を詳しくお伝えしていきます。

様々なお客様の心を掴み、リピーターを作る!

すでに触れているように、宣伝をする時は多くの人の目に止まるようにしなくてはなりません。ネット、チラシ・ポスティング、SNSの利用など、固定費をかけすぎないことは大前提として、様々なお客様の目に止まるようにすることが必要です。また、ホームページのSEO対策について見直すことも重要です。これらの工夫を用いて、なるべく多くのお客様に来店してもらうことが第一です。さらに言えば、宣伝中に垣間見える美容サロンのイメージと、実際の来店時の雰囲気が一致するようにすることも大事です。せっかく新規のお客様が増えても、イメージと違えばリピーターにはなりません。再来店をしてもらえるよう、宣伝時のサロンイメージが誤って伝わらないようにしましょう。

同じ売り上げでも、固定費によって収入が変わる!

また、家賃や光熱費を始め、宣伝費や、商品の仕入れ値など、固定費となる部分をなるべく削減することは、美容サロン経営を成功させる上で非常に重要です。売上が同じ100万円でも、固定費が200万円なのか50万円なのかによって、収入は大きく異なります。前者は言うまでもなく赤字ですし、後者は黒字です。ですから、なるべく無駄な固定費を使わないことが、美容サロン経営成功の秘訣です。まずは、節約できるところや削減できるところはないか、改めて考え直してみましょう。反対に、本当に必要な経費はなくしてはいけません。何が必要で、何が必要じゃないのか。常に考えを止めずに美容サロン経営を行いましょう。

必要以上にメニューや店舗は増やさない

最後に、メニューや店舗についてですが、こちらもむやみに増やさないようにしましょう。メニューは増やしすぎると、お客様が迷うもとになります。若い女性をターゲットにしているなら、パーマやトリートメント、カラーのメニューを充実させる、50代男性がメイン層なら白髪染などを大きくメニューに取り上げるなど、工夫が必要です。また、店舗に関しても、増やしすぎるとお客様はどこに通って良いのか迷いますし、固定費を無駄に増やしてしまうことにも繋がります。ですから、あくまでメニューや店舗は最小限にし、売上を集中させて、効率よく美容サロン経営をするようにしましょう。

お客様の心を掴む美容サロン経営で成功を手にする!

美容サロン経営を成功させるためには、独自のアイデアやあなたの美容サロンにしかない魅力を作り上げていくことも大事だと言えるでしょう。しかし、一方で、固定費をかけすぎたり、宣伝を怠ったりしてはいけません。それは多くの場合、美容サロン赤字の原因になってしまいます。ですから、まずは美容サロン経営を行うなかで、『赤字にしないこと』そして堅実に売上をあげて、黒字を目指していくことが大事だと言うことを、忘れないでください。

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