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正しい運営術を身につけよう!美容サロンの売り上げを伸ばすための方法を紹介

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美容サロンの数は、毎年のように増加傾向にあります。そんな中で生き残っていくためには、正しい運営方法を身につけ、売り上げを着実に伸ばしていかなければなりません。お客様が求めるサービスを的確に提供できるような、魅力的で質の高いサロンへと成長させていくことが重要です。
この記事では、美容サロンの正しい運営術と売り上げを伸ばすための方法について紹介していきます。

目次
・美容サロン経営で売り上げを拡大するために行うべきこととは?
・売り上げをアップさせるために集客対策をしっかり行おう
 ・SNSを有効活用する
 ・既存客の紹介制度などを設ける
 ・クーポンなどを活用し新規顧客を獲得
・売り上げを伸ばすためのポイントを押さえよう
 ・質の高い接客を心掛ける
 ・DMなどを活用しリピーターを増やす
 ・無駄な経費はできる限り削る
・美容サロンの売り上げをアップさせるためには経営術を身につけよう

美容サロン経営で売り上げを拡大するために行うべきことは?

美容サロン経営を安定させるために、まず第一に売り上げを拡大させる必要があります。余裕を持つことができてこそ、質の高いサービスを提供していくことができます。お客様の立場に立って価値を提供できているか、その価値に見合った価格設定になっているか、今一度経営状況を見直してみてください。
サロンオーナーが売り上げを拡大するために、実際どのようなことを行うべきか、以下に対策項目をまとめています。
・集客をアップさせる
・新規顧客の心を掴む
・客単価を改善する
・質のいい接客を提供する
・リピーターを獲得する
・必要経費を改善する
では、これらの具体的な方法について解説していきます。

売り上げをアップさせるために集客対策をしっかり行おう

競争が激しい美容業界において、広告を出したり、ホームページを作成するなどして、他店との差別化を図る対策を行っていくことがあります。しかし宣伝費はできるだけ低予算で抑えたいものです。そんな時はお金をかけずにきちんと対策を練った上で、SNSを活用していく方法もあります。自サロンのターゲットを絞らずに、闇雲に広告を打ち出すだけでは、新規顧客を獲得することもできず、広告費だけ無駄にかかってしまう場合があります。美容サロンはそもそも地域密着型のビジネスです。通販ではなくリアル店舗で商圏を広げていく必要があります。競合と顧客の取り合いになることも多々あります。
それでもまた他店よりも自サロンを選び、再来店してもらうためには、正しい集客の方法を身につけて、実践していかなければなりません。お客様の傾向をしっかり分析し、運営に反映させていくことが重要になってきます。お客様が来店された際に、初めに記載いただく顧客情報に、あらかじめ記入欄を設けて、来店のきっかけや理由がチェックできるようにしておきしょう。そうすることで、お客様の動向を把握することができ、今後の集客対策に役立ちます。

SNSを有効活用する

現在スマートフォンがパソコンの普及率を上回り、若い世代ばかりではなく、あらゆる年代がSNSを利用しています。
そんな利点と各SNSの特性を上手に活用していけば、顧客の獲得に繋がっていきます。
 ◇すぐ始められるSNSの有効活用法
・Facebookでサロンのページを作成し、ホームページの代用にする
・Instagramでサロンのページを作成し、写真で最新のサービスを紹介する
・LINE@のアカウントを作成し、予約に利用したり来店のお誘いに利用する
・Twitterでアカウントを作成し、情報を拡散する
などがあります。

既存客の紹介制度などを設ける

美容サロンの新規集客の方法にはさまざまありますが、中でもぜひ取り扱ってほしいものが、既存客の紹介制度です。
紹介をしていただく時に、紹介カードを添えて、サロンの情報をお伝えしていただくのが非常に効果的です。
紹介者様にも何か特典をつけて、紹介を促していきます。
既存客からの紹介で新規顧客を獲得するメリットには次の点が挙げられます。
・コストがかからない
・一度紹介いただくと、何度も紹介が得られることが多い
・紹介者様が優良顧客だと、新たに優良顧客になりやすい
新規で初来店いただく当日は、今後に繋がる大切な日ですので、お客様の情報をきちんとスタッフ間で共有し、喜ばれるような対応を心がけていきたいものです。

クーポンなどを活用し新規顧客を獲得

新規顧客を獲得する上で、クーポンでの集客は多大な効果を発揮します。お客様が途絶えないサロンのほとんどは、上手にクーポンを活用しています。フリーペーパーやチラシなどの紙媒体のクーポンから、サイトやアプリのクーポンまで、集客には欠かせないツールとなっています。
新規のお客様だけではなく、いつもリピートしてくださるお客様へも、用途に合わせたクーポンを発行することで、サロンへの満足度はアップし、集客に繋がっていきます。

売り上げを伸ばすためのポイントを押さえよう

美容サロンの売り上げを伸ばしていくためには、リピーター客を増やすことが大切になってきます。一般的に、新規顧客のリピート率は約30%~40%だと言われています。この数字だと客数は伸びず、売り上げアップは見込めません。実際3回来店してもらえたら固定客になる傾向があるようです。目指すべきは60%超えの再来店率です。そのレベルになると、客数は今よりグンとアップします。
そして忘れてはいけないポイントに客単価を改善することがあります。新規集客には時間とコストがかかるというデメリットがありますが、リピート率のアップと客単価の改善は比較的実施しやすい施策です。既存のメニューをリニューアルして、客単価の設定を改善してみましょう。

質の高い接客を心掛ける

美容サロンと言えば基本的に技術を提供するのがメインではありますが、一番心掛けるべきことは質の高い接客対応です。接客時間が他業種に比べて多い美容サロンなだけに、普段から自然と気配りができるコミュニケーション力を身につけていく必要があります。具体的に挙げると、「笑顔が素敵」「言葉遣いが丁寧」「所作の感じが良い」などのスキルが求められます。
固定客が多い人気美容サロンにはいくつか共通点があります。
・技術力が高い
・接客力がある
・提案力が高い
・流行のスタイルを習得している
・清潔感がある
これらが自サロンにも当てはまるかチェックして、おさらいしておきましょう。

DMなどを活用しリピーターを増やす

お客様離れを防ぎ、リピート客を増やしていくための効果的な方法にメールがあります。自動配信は便利ですが、機械から送られたメールでは味気なく、またあのサロンに行こうという気には到底なりません。直接サロンから、心のこもったメールを定期的に送ることで、自分だけに送られた特別なものだと感じ、また足を運んでみようと、再来店することが期待できます。

無駄な経費はできる限り削る

美容サロンにおいての経費とは次のようなものがあります。
・原価(材料費)
・人件費(給与や社会保険など)
・販管費(家賃や水道光熱費、広告費など)
これらの経費を数字で把握し、改善点はないかを見極め、できるだけ経費を削減していきます。美容サロン経営には「利益」で考えることが大切です。無駄な支出を減らしていくことも、サロンオーナーの仕事の1つです。
よく見受けられる経費の問題点には、材料や機器が高いということがあります。質を下げずに同じものを安く調達する方法である「相見積り」を利用することをオススメします。複数の業者に見積を依頼し、比較検討していることを伝えることで、値下げ交渉が可能になる場合があります。

美容サロンの売り上げをアップさせるためには経営術を身につけよう

美容サロンオーナーの多くがスタイリスト経験者であると言われています。スタイリスト上がりのオーナーは「職人だから商売として捉えることができない」と現実逃避してしまっている場合がよくあります。しかしこの美容業界で成功していくためには財務管理の知識を持ち、正しい運営術を身につけていくことが大事になってきます。売上などの数字を重んずる意識が不可欠であり、この意識をスタッフ一人一人に伝えていくこともオーナーの役目です。お金の流れや財務管理を徹底していけば、自然と売上や利益はアップしていきます。
繁盛しているサロンでは、スタッフが数字をきちんと把握しているということが分かっています。忙しい時ほど数字を後回しにしてしまいがちですが、スタッフとのコミュニケーションをしっかり取り、日頃からオーナー一人で抱え込まず、協力して売り上げを伸ばす策を模索していきましょう。

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