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美容室もキャッシュレスが必要?メリット・デメリットを分析

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経済産業省が2018年4月に掲げた「キャッシュレス・ビジョン」では、キャッシュレス決済比率を2025年までに40%に引き上げる目標が掲げられています。キャッシュレス決済はメリットも多数ありますが、デメリットがあるのも事実。総合的に見ると、メリットがデメリットを上回ると考えられます。美容室のキャッシュレス決済導入のために、社会背景やメリット・デメリットについて紹介していきましょう。

美容室もキャッシュレス導入、メリット・デメリットを理解しておこう


経済産業省が2018年4月に発表した「キャッシュレス・ビジョン」では、キャッシュレス決済比率を2025年までに40%、将来的には80%まで引き上げるという目標を掲げています。諸外国でのキャッシュレス決済比率は、韓国で96.4%、イギリスで68.7%、中国で60.0%と、すでに日常生活に浸透しています。そのような中で日本は19.8%と低い現状です。 しかしながら、今後日本でもキャッシュレス決済の比率が高くなり、現金を使わない世の中になっていくことでしょう。美容室においても、キャッシュレス決済導入は今後の売上拡大の重要な要素の1つになります。キャッシュレス決済導入を検討中のオーナーの方は、メリット・デメリットをしっかり理解して、今後の売上拡大の戦略に繋げましょう。

キャッシュレス決済とは?

最初に、キャッシュレス決済について正しく理解していきましょう。 Cashless(キャッシュレス)は「現金がいらない」という意味です。つまり「キャッシュレス決済」は現金を使わないで支払いをすること。その手段は、身近なところでクレジットカード・デビットカード・電子マネーカードなどさまざまなものがあります。また、QRコード決済・キャリア決済などスマートフォンでできる、新しいスマホ決済方法もあります。 ここで、キャッシュレス決済の社会背景について見てみましょう。経済産業省が2018年4月に発表した「キャッシュレス・ビジョン」には「キャッシュレス社会」を目指す提言が目標として掲げられています。 現在の日本のキャッシュレス決済比率は19.8%と、諸外国に比べ日本はまだまだ低い状況です。これを受けて、経済産業省ではキャッシュレス決済比率を2025年に20%、将来的には80%まで引き上げることを謳っています。キャッシュレス決済の推進は、ユーザーへの利便性、事業者へは生産者向上、店舗には売上の拡大に繋げる仕組みになっています。

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済の種類は、大きく分けて「清算タイミング」と「インターフェイス」の2タイプに分けられます。
そのタイプによって普及率も違ってきます。

清算タイミング/支払いのタイミング
■プリペイド(前払い方式)最終消費支出比率1.7%
一定の金額を事前にカードにチャージしておき、その範囲内で利用します。チャージした金額までしか利用できないので、繰り返しチャージする必要があります。
サービス例:電子マネー(交通系/流通系)
■リアルタイムペイ(即時払い方式)最終消費支出比率0.3%
現金同様、即時に取引が完了します。支払代金が利用時と同時に銀行口座から引き落とされます。口座に預金がないと使用できません。
サービス例:デビットカード(銀行系/国際ブランドカード系)、スマホ決済(QRコード/NFC=かざし通信)
■ポストストペイ(後払い方式)最終消費支出比率18.0%
利用した料金を後から支払います。紐づけた銀行口座から1か月後、指定日に引き落とされます。
主なサービス例:クレジットカード(磁気カード/ICカード)

インターフェイス/支払い時に利用する端末
■磁気カード:裏面に黒い帯があるカードです。専用の機械から、この黒い帯(磁気ストライプ)に埋め込まれている情報を読み取ります。
例)クレジットカード/デビットカード
■ICカード:表面にICチップ(集積回路)が埋め込まれているカードです。データが暗号化され、改ざんされるリスクも少なく、偽造も難しいとされています。
「接触型」:読みとり専用の端末機械に直接接触させ通信を行います。
例)クレジットカード/デビットカード
「非接触型」:アンテナ用のコイルがカードに内蔵されています。読み取り端末にかざし、無線でデータを通信します。
例)電子マネー(Suica・PASMO・nanacoなど)/スマホ決済(LINE Pay・Pay Pay・Apple Payなど)
■スマホ決済:スマートフォンを利用して決済を完了します。
「QRコード決済」:決済用のアプリを立ち上げQRコードを表示し読み取る方法です。店舗側で読み取ったり、店舗に設置されているQRコードを読み取ったりします。
例)LINE Pay/Pay Pay/楽天ペイ/Origami Payなど
「キャリア決済」:スマホなどの契約している通信会社から決済される支払い方法です。
例)auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い/ドコモ払い

キャッシュレス決済のメリット

ここでは、美容室にキャッシュレス決済を導入するメリットを紹介します。利用客の年代や土地環境にもよりますが、大きなメリットです。
・集客効果アップ:利用者にもポイント還元などのメリットがあります。また、給料日前で躊躇しがちな時でも、カード決済であれば請求は翌月になるので足を運びやすくなり、利用回数も増えます。
・客単価アップ:手持ち現金だけでは財布のひもが固くなりがちです。カード決済やスマホ決済であれば、後払いを選択したり、あらかじめチャージしておいたりすれば、手持ち現金が減るわけではないので、メニューの選択範囲も拡がります。一人ひとりの客単価がアップします。
・スムーズな会計:現金でのやり取りがないので、会計時のミスやトラブル防止にもなります。
・業務の効率化:閉店後のレジ締めの時間が節約できます。スタッフの負担や時間も軽減された分、サービスに充てる時間が増えます。また、顧客データの管理も効率よく進められます。

キャッシュレス決済のデメリット

美容室にキャッシュレス決済を導入した時のメリットは前述した通りですが、もちろんデメリットもあります。ここではキャッシュレス決済導入のデメリットを挙げていきましょう。
・導入初期費用:カード決済などの場合、読み取り用の専用端末を導入しなければなりません。またスマホ決済の場合もWi-Fiなどのインフラ環境を整える必要があります。また、使用操作に慣れなければいけません。今後は複数の決済を考え、カードリーダー・通信設備の導入も検討しなければならないでしょう。
・手数料:決済には手数料がかかります。各種サービスの加盟店の手続きが必要になり、決済額から手数料3~5%を支払わなくてはなりません。現金決済よりも、決済手数料の負担により利益が少なくなります。
・手元資金の減少:売上の発生から現金化までに時間がかかります。早くて2週間、約1か月の期間が必要になります。入金までは現金が少なくなるので、固定費やその他の経費への対応に現金の管理をしなくてはなりません。
キャッシュレス社会が徐々に浸透し便利になれば利用者も増え、さまざまなキャッシャレス決済が利用されるでしょう。年代・性別・ライフスタイルにより、さまざまなキャッシュレス決済が台頭していくことが予想されます。 例えば、社会人には何かと便利なクレジットカードなどのカード決済、スマートフォンの取り扱いに慣れている若い年代はスマホ決済、主婦や学生は気軽に持てるSuicaやPASMO、nanacoなどの電子マネー決済を利用するのではないでしょうか。事業者や店舗側も1つの決済機能だけでなく、複数の決済手段に対応しなくてはならなくなるでしょう。

キャッシュレス決済は必要?

美容室にキャッシュレス決済を導入することには、メリット・デメリットが共存します。美容室に限らずですが、現金決済に比べキャッシュレス決済は、導入の初期費用などのランニングコストがかかってしまいます。 しかしながら、「集客効果アップ」「客単価アップ」「業務の効率化」などが期待でき、総合的に考えるとメリットがデメリットを上回ると考えられます。これからの時代の変化を考えると、キャッシュレス決済は必要なものと言って過言ではないでしょう。

導入のタイミングは今!

導入の時期は、今がそのタイミングです。というのも現在日本では、2019年10月1日から消費税10%への引き上げに伴い、国を挙げて「キャッシュレス・消費者還元事業」を進めています。美容室も該当事業者です。この事業に参加すれば、美容室にも大きな還元があります。
・端末導入の負担なし
・クレジットカード決済手数料が3.25%以下 ・決済手数料の1/3が補助
・利用者には5%の還元
決済端末導入費用や決済手数料の一部、消費者への還元分を国が補助します。 (申込み期限2020年4月末日予定~2019年9月30日、実施期間2019年10月1日~2020年6月30日)

美容室もキャッシュレス決済へ、賢く導入お店にメリットを!


美容室もキャッシュレス決済の時代です。現金絶対主義は過去のものとなり、カード・スマホ決済を賢く利用する現金不要の社会が、徐々に当たり前になっていくでしょう。利用者もポイント還元などによって、より便利にお得に利用することができます。もちろんデメリットもありますが、総合的にみれば、デメリットよりもメリットが大きいと考えられます。 キャッシュレス決済は、美容室の売上にも貢献する施策の1つです。導入費用や手数料の補助が受けられる時期を利用すれば、賢く導入できます。ぜひこの機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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