今回はそんな身近なスマホから美容室に来られるお客様へのフォローについて徹底解説していきます。
目次
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・スマートフォンの所有率はどのくらい? ・スマホアプリとWEBサイト ・美容サロン向けアプリ ・アプリでお客様をフォロー! ・自店専用アプリでお客様のケアを ・来店時以外のフォローが大切 |
スマートフォンの所有率はどれくらい?
現在スマートフォン(以下スマホ)は、どれくらいの人が持っているのでしょう。ふと疑問に思った事はありませんか?2020年2月時点の調査では、日本の10代~60代の人口の約85%の人がスマホを所有している結果が出ています。年代別の所有率では、10代(89%)、20代(91%)、30代(90.5%)、40代(87.5%)、50代(86%)、60代(68.5%)と幅広い年齢で利用されています。
さらに1日あたりのスマホを使用したインターネット利用状況は、10代(138.1分)、20代(128.4分)、30代(104.8分)、40代(94.8分)、50代(74.5分)、60代(55.8分)であり、どの年代の人も1日あたり約1時間~約2時間はスマホでインターネット接続をした使用をしています。(Marketing Research Camp参照)
初めて日本でスマホが販売されたのは、2008年7月です。スマホが販売される以前はフィーチャーフォン(ガラケー)が普及しており約65%の人が所有されていました。スマホが徐々に普及しフィーチャーフォンからスマホに変更される人、新しく所有される人が増え、ついに2013年9月を境にスマホ所有率とフィーチャーフォン所有率が逆転しました。
スマホアプリとWEBサイト
スマホの普及に伴い、多種多様な機能を持ったスマホアプリが多くの人に利用されています。スマホアプリとは「スマートフォン」と「アプリケーション」を省略した言葉で、一般的にアプリと呼ばれています。アプリは(OSを持たない)ソフトであり、1つのアプリで多くの機能を持てる事が特徴です。フィーチャーフォンでは、ポータルサイトやWEBサイト、WEBコンテンツが主流で使用されています。調べものをするとき等まずポータルサイトに検索項目を入力して、必要な情報をWEBサイトで調べる方法が一般的です。WEBサイトを使用する場合は、目的を各WEBサイトで行う必要がありその都度インターネット通信を行う必要があります。
アプリは端末内にデータをダウンロード保存して使用する仕組みの為、常時インターネット通信を必要とするWEBサイトよりも通信を行う機会が少ない事が特徴です。また配信面もフィーチャーフォンはメール配信が主流でしたが、アプリは直接アプリに届き配信内容が確認しやすいプッシュ通信が可能となりました。
アプリは情報提供、サービス、ショッピング、娯楽、SNSなど多くの種類があり、自分の目的に合った多機能なアプリをダウンロードして利用できるとても便利な物です。
美容サロン向けアプリ
美容系サロン向けアプリの中でもいろいろな種類があります。例えば、集客アプリ、サロン予約アプリ、美容情報を提供するアプリ等があげられます。集客アプリは、新規集客を目的としたアプリが多くお客様がサロンを探す時等に場所や希望内容で検索、絞り込みを行いお客様の来店を促す事が出来ます。サロン予約アプリでは、お客様が希望日時の予約をとりたい時に空いているかの確認ができ、スムーズな予約が可能となります。アプリでお客様をフォロー!
サロンに来店される大半は既存のお客様です。既存のお客様は継続的に来店をして頂いているサロンのファンと言えます。多くのサロンがある中、技術、担当者への信頼と安心感、店環境が便利、価格面、お気に入りの商品を取り扱っているなどお客様の満足度が高い結果です。お客様が行きつけサロンの営業時間を確認したい、こんな感じのヘアスタイルにしたいけどメニューやイメージ写真はあるだろうか?自分に似合うだろうか?など疑問に思われた時どうするでしょうか?多くの人はインターネットで検索して、行きつけサロンに必要な情報があるか調べるでしょう。サロンも自店の案内の為ホームページ掲載、集客サイト等に掲載して多くの人に知って頂き来店に繋げる為の環境作りをしています。
お客様の疑問や興味、解決に繋げる為の各WEBサイトがありますが、どのWEBサイトも検索が必要でありWEBサイトも多く存在する為、自分の必要な情報が掲載されているWEBサイトの選択、確認が必要です。既存のお客様、初めて来店されたお客様に今後も継続的に来店して頂く為にも、自店サロン専用アプリがあればお客様をフォローでき、便利だと思いませんか?
自店サロン専用アプリを作ろう!アプリでお客様のケアを
アプリで自店の情報提供やサロンもお客様にも便利な機能、お客様の疑問解決やフォローができるアプリがあればサロンも利用されるお客様もとても便利ですよね。自店サロン専用アプリ(以下サロンアプリ)でお客様をフォローする為にはどんな機能があれば便利ですか?いくつか例を紹介します。・店舗情報
希望の予約、来店をして頂く為にはお客様に営業時間、店休日、電話番号、メニュー等を伝える為の店情報は必ず必要な大切な情報です。確認して頂いてからそのまま予約に繋がります。
・クーポンとカタログ
クーポンやカタログ掲載は来店促進に繋がります。コースメニューのお得なクーポン、キャンペーンクーポン、独自性を出せるクーポン等を企画して掲載。お客様がこのクーポン使える!でお得感と満足感を持って頂けます。カタログでは、流行ヘアスタイルの紹介、おすすめヘアスタイル等を掲載して今のトレンドやこんなスタイルを紹介、提案にも繋がります。
・プッシュ配信とニュース
アプリの特徴でもあるプッシュ通信でお客様に情報配信しましょう。店からの案内やお知らせ、お客様毎に合わせた配信や提案はお客様への大事なフォローとなります。アプリに直接届くので、いち早く安心して確認して頂けます。
・WEB予約
予約を希望されるお客様がいつでも空いている時間が確認できるWEB予約があれば、サロンにもお客様にとってもとても便利です。サロンはWEB予約がある事により電話での予約対応を減らす事が出来ます。施術中の電話対応が少なくなればお客様への安心感、スムーズな接客、施術が可能です。
お客様にとってもWEB予約はとても便利です。サロンの営業時間外、店休日にかかわらずいつでも好きな時間に空いている時間の確認、希望の予約をとる事が出来ます。
・来店履歴確認
前回来店日やメニューの履歴が確認できればお客様に安心感を持って頂けます。履歴メニューがわかる事により、電話での予約やWEB予約で希望メニューが明確にサロンにも明確に伝わります。
・新規集客と紹介
SNSアプリを利用されているお客様も多くおられるでしょう。既存のお客様からSNSアプリを通じて、友人、知人に自店サロンをぜひ紹介して貰えればサロン集客に繋げる事が可能です。サロンにご来店頂いているお客様からの紹介であれば紹介先のお客様にも安心感を持って来店頂けます。
来店時以外のフォローが大切
どんなに来店周期が短いお客様でも毎日会えるわけではありません。アプリは来店時以外もお客様をいつでもフォロー、来店促進、失客対策、情報配信が出来るとても便利な物です。アプリでお客様の疑問を解決し、手元のスマホでいつでもケアできるサロンアプリを考えてみてはいかがですか?美容室の顧客管理・経営・販促に関するご相談はサロンPOSシステムのSCATへ
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