.jpg)
※「Googleマイビジネス」は、2021年11月に「Google ビジネスプロフィール」に名称変更しました。
予約管理がスムーズに！Googleの便利な予約機能
Googleのサービスには、予約管理がスムーズに行える便利な予約機能がいくつかあります。 電話では予約しづらいけれど、ネット上のやり取りなら、都合のいいときに利用できるので、ポータルサイトや予約サイトを利用する人が多いのも頷けます。ただ集客力のある美容集客媒体は費用やマージンがかかりますが、必ずしも予約が入るという保証はありません。
Googleの予約システムを使えば、効果的に集客をしながら、Google上のみでネット予約を受け付けることが可能になります。忙しい店舗側も、電話がかかってくる心配をすることなく、施術に専念できるメリットもあります。
美容サロンで利用可能なGoogle予約システムとは
美容サロンで利用できるGoogle上の予約システムは3通りあります。Googleカレンダーを使った簡易的な予約ツール、Google ビジネスプロフィール（旧：Googleマイビジネス）に登録して利用する従来の予約システムである予約URLとメッセージ機能、そして新たに登場した「Googleで予約」です。カレンダー機能での予約では、Web予約を重視していない店舗が予約状況だけを把握したい場合や、スタッフとスケジュールを共有したいときに便利な機能といえます。予約URLは、自社サイトや予約サイトをメインで利用している場合に効果的な予約ツール。自社サイトへの導入があったときには、予約URLの末尾にパラメータをつければ、Google ビジネスプロフィールからどれだけ流入されたか計測することも可能です。メッセージ機能は、Googleマップアプリ内で問合せができるので、顧客との綿密なやり取りが必要なときに有用です。
また「Googleで予約」は、検索結果に目立つように予約ボタンが配置されるので、導入していない競合他社に差をつけられます。「Googleで予約」以外は無料で利用できるサービスのため、店舗のビジネス規模や他の集客方法、予算に合わせて使い分けるとよいでしょう。
Googleカレンダーを利用した予約システム
Googleカレンダーには、もともと予約枠という機能が備わっており、作成した予約枠を来店予約を受け付けるための予約システムとして利用できます。予約枠の作り方は、まずGoogleカレンダー上で予約を入れたい時間帯を指定し、ポップアップが表示されたら、予約枠に詳細を入力していきます。作成した予約枠が反映されてできたカレンダーのURLをインターネット上で公開することで、ネット予約を受け付けられるようになります。 予約が入ると、予約完了のメールが届き、作成したカレンダーから予約状況を確認することができます。簡易的な予約システムのため、詳細情報を取得するには、備考に記載していただく必要がありますが、無料で手軽に利用できる魅力があります。
Google ビジネスプロフィールのメッセージ機能と予約URL
Google ビジネスプロフィール（旧：Googleマイビジネス）の基本情報に、予約URLという予約リンクを自由に設定できる機能があります。Google検索やGoogleマップの店舗情報に記載の予約URLから、見込顧客を自社で作成した予約フォームやポータルサイト、予約サイトに誘導し、予約を促せます。もう一つメッセージ機能という予約システムとして利用できる機能もありますが、こちらはGoogle ビジネスプロフィールのスマートフォンのアプリ版からのみ使用できます。ユーザーとオーナーがリアルタイムでメッセージのやり取りをすることが可能で、予約や見積もりのリクエストボタンが設定されます。
Google ビジネスプロフィールの「Googleで予約」
「Googleで予約」は、Google検索やGoogleマップから、直接ネット予約ができる機能で、メッセージ機能と同じく、「予約する」というボタンが検索結果の店舗情報に表示されます。Google ビジネスプロフィール（旧：Googleマイビジネス）とパートナー契約を結んでいる事業者と契約することで、「Googleで予約」の予約システムが利用できるようになります。「Googleで予約」の対応を始めた美容サロンに特化したパートナーも増えてきています。Googleのサービス上で予約が完結するため、集客につながりやすいメリットがあります。
「Googleで予約」の特徴と美容サロンで有効な活用方法
従来のGoogle上での予約システムに加え、新たなネット予約として注目される「Googleで予約」は、美容サロンでも取り入れるべきツールとなりつつあります。美容サロンはコンビニに以上に競争率が高いため、できるだけ効率的な集客で顧客を呼び込んでいかなければなりません。集客や予約方法も、大手ポータルサイトに頼りがちな傾向もあり、広告費用を十分にかけて店舗情報を掲載しても、思ったようにお客様が美容室を訪れてくれない状況にあるのではないでしょうか。Google ビジネスプロフィール（旧：Googleマイビジネス）に登録し、パートナー契約をすることで利用できる「Googleで予約」を使うことで、集客の幅が広がり、他の予約サイトに誘導することなく、Google上だけで予約や事前決済を完結できます。
自社サイトにネット予約の導線がなく、媒体への広告費用も抑えながらも、リピート予約を増やしたい、直前に予約が入っても気づきにくい場合には、「Googleで予約」を自サロンに導入することを考えてみてもいいかもしれません。
POSシステムとの連動で予約管理がしやすくなる
「Googleで予約」に対応したPOSシステムを利用すれば、予約がスムーズな上に、「Googleで予約」経由の予約が予約表に自動で反映されるため、予約管理がしやすくなります。電話予約やポータルサイト、自社サイトからの予約だけでなく、Googleの検索結果やGoogleマップ上から受け付けた予約も一元管理できるので、ダブルブッキングや顧客の取りこぼしを防ぎ、今まで以上に業務の効率化が図れます。また予約枠の空き状況もリアルタイムで確認できるため、スタッフのシフトを瞬時に把握できるようになります。
Google検索やGoogleマップから直接予約が可能に
Google検索やGoogleマップに、Google ビジネスプロフィール（旧：Googleマイビジネス）で登録した店舗情報や「Googleで予約」で設定した予約ボタンが表示されるため、Google上で直接予約が可能になります。従来の予約URLやメッセージ機能では、ワンタップで予約を受け付けることはできませんでしたが、「Googleで予約」であれば、若者だけでなく、ネットに詳しくないターゲット層にも、予約してもらえる可能性が高まります。またリアルタイムで予約ができるので、美容サロン利用を急に思い立ち、できるだけ早くサロンを見つけたい見込み顧客を取り込むにも最適なツールといえます。
上位検索されやすくなり集客や予約につながるようになる
「Googleで予約」を利用するには、Google ビジネスプロフィール（旧：Googleマイビジネス）の登録が必要です。Google ビジネスプロフィールの集客対策は、MEO（ローカルSEO）であり、美容サロンの集客にはMEOが非常に有利です。Googleを利用して美容サロンを探すユーザーは、「エリア＋美容室」といったキーワードで検索することが多いですが、大手ポータルサイトの情報より上に、Google ビジネスプロフィールのビジネス情報や地図情報が表示される仕組みをもちます。そのためサービス内容をユーザーに見つけてもらいやすく、集客や予約につながりやすい傾向にあります。
ネット予約が便利になるGoogleの予約システムを利用しよう
スマートフォンの利用者が増え、Google検索やGoogleマップを利用して、リアルタイムでサービスの予約が可能になりました。Googleの予約システムを美容サロンに取り入れれば、リピート客だけでなく、新たな顧客にも自店の魅力をアピールできるようになり、より多くの予約を獲得できる可能性が高まります。 お客様にとっても、店舗側にとっても便利なネット予約であるGoogleの予約システムを利用し、効果的な集客で売上アップを目指していきましょう。
美容室の顧客管理・経営・販促に関するご相談はサロンPOSシステムのSCATへ
お問い合わせはこちら
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
