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開業する美容サロンの名前はどう決める?成功のカギはコンセプト

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念願の美容サロン開業。資金集めや道具の購入、場所の確保などやることはたくさんありますが、何よりも大切なのは美容サロンの名前です。長く付き合っていくものだからこそ、失敗の原因をできるだけ取り除いて、成功できるものにしましょう。ここでは、美容サロンの名前の決め方や、失敗しないためのコツを紹介します。

目次
・楽しいながらも迷う名付けについて
・長く使う長く使うからこそのこだわり
 ・開業する美容サロンのコンセプトを参考にしよう
 ・連想が大事!イメージを膨らませよう
 ・時にはフィーリングも大事
・失敗しない名前にするために
 ・その名前大丈夫?変な意味がないかチェックしよう
 ・他のサロンと名前が被らないかも重要
 ・外国語にするならフリガナを
・ネットの普及で名前の付け方も変わってきている


念願の美容サロンを開業!楽しいながらも迷う名づけについて

自分のお店を持つまでの道のりは楽なものではなく、実際に開業できるとなれば感動もひとしお。せっかく自分の美容サロンを持てるのですから、万全な状態で開店させたいですよね。
お店のコンセプトやメニュー、場所の選定、道具や器具の手配など、やることはたくさんありますが、中でも悩むことが多いのが美容サロンの名前です。広告や集客、認知度の関係から、一度決めたらそうそう変えられないものなので、万全を期した名づけが求められます。
ここでは、美容サロンを開業する際の名前の決め方や、決定前に確認しておくべきことについて紹介します。

美容サロンの名前!長く使うからこそのこだわり

開業手続きをする際に見られる屋号の欄。それがお店の名前を書くところです。フリーランスなど、事業を個人の本名で行うような業種の場合は必須ではありませんが、美容サロンのように店舗を構えて行う場合は必要になります。
お店の名前となるものですから、書類上で求められるだけでなく、いろいろな場所で使用することになるのがこの屋号です。店舗の看板やチラシ、web広告など、使用箇所は多岐にわたります。そのため、お店の名前を決めて動き出した後は、気軽に変えられません。後々後悔しないようにするためにも、名前を決めるときには心ゆくまで悩んでおきましょう。
とはいえ、「美容サロン経営が昔からの夢で、ずっとこの名前にすると決めていた!」という人でない限り、開業段階になってから多かれ少なかれ悩むものです。中には悩みすぎてどうやって決めればいいのかわからなくなってしまう人もいるのではないでしょうか。口コミも重要な集客方法の一つである美容サロンでは、名前が今後の美容サロンの命運の一端を担っているといっても過言ではありません。こだわりや決め方は十人十色で、文字通り人の数だけありますが、ここでは比較的ポピュラーな決め方について紹介します。

開業する美容サロンのコンセプトを参考にしよう

一番簡単な名前の付け方は、美容サロンであることを前面に押し出していくことでしょう。「○○美容室」「○○美容院」「サロン○○」など、店舗名に事業名を入れ込んでしまう手法がこれに当たります。
○○の部分には自分の名字や地名、好きなものの名前を当てはめればそれだけで完成です。わかりやすく親しみやすいので、名前よりも中身で勝負したいと思っている方や、どうしても名前が思いつかない人におすすめです。美容サロンで一番大事にしたいコンセプトを主軸において名前を考えるのもよいでしょう。例えば、お客さんに喜んでもらうことに主軸を置くなら、「幸」「ハッピー」「グッド」など、喜びを連想させるような単語を使用するのも一つの手です。

連想が大事!イメージを膨らませよう

名づけの方向性を決めたら、イメージを膨らませて連想できる言葉を全部出し切っておきましょう。「やっぱりあれにすればよかった!」と後悔をしないためにも、あらかじめアイディアを出せるだけ出して、その中から選んだり、組み合わせたりして名前を決めます。
この時のポイントは、最初に決めようとしていた方向性から大幅に外れてしまっても気にせず、脱線したならいけるところまでいってしまうことです。スタート地点から遠いところに、思いがけず良いものがあるかもしれません。連想をするときには、マインドマップという手法が大いに役立ってくれます。一枚の紙にすべてをまとめることができるので、後々その言葉をどのように導き出したかを確認するときに便利です。

単語にこだわらないで!時にはフィーリングも大切

たくさん言葉を用意できたら、いよいよ本格的に名前を考えることになりますが、あまり単語という形にこだわりすぎないことも大切です。意味ある単語の一部を取り出して組み合わせる、響きで決めるなど、時には直観や自分の感性のままに名前を作ってみましょう。
こだわりがありすぎて決められないときには発想の転換をしてみるのも、意外な発見があって良いかもしれません。何より、そうやって作った名前はほかの人にはまねできない自分だけのものになりますから、誰かが作ったほかのお店の名前と被るリスクも軽減することができます。

失敗しない名前にするために…確定前に確認しよう!

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せっかくのお店ですから、失敗しない名づけをしたいもの。ただ、失敗するとどうなるのかやどういうものが失敗なのかをあらかじめ知っておかないと、名づけ段階でそれらを回避することは非常に難しいです。
では、名づけの失敗にはどんなものがあるのでしょうか?
例えば、すでにほかのお店が商標登録している場合。商標登録されている屋号は、同じ業界で使用することができません。あまりに似すぎているものも、差し止め請求が来る可能性があるため注意が必要です。また、基本的なこととして、法人、株式会社と思われてしまうような屋号もつけることができません。「○○法人」や「○○株式会社」といった表現は、個人事業主が使用することができないので店名に使わないようにしましょう。成功できる名前は、美容サロンだということがわかって覚えやすいものです。おしゃれで発音しやすいものだとなお良いでしょう。また、チラシなどに来歴を書いたときに、思わず読んでしまうようなエピソードを絡められるものもおすすめです。一つの名前に物語性を絡めることで、お客さんの記憶にとどめやすくなります。エピソードの中身次第では、お客さんが話題にしてくれて集客アップに一役買ってくれるかもしれません。

その名前大丈夫?変な意味がないかチェックしよう

大まかに候補を決めたら、その名前や響きに変な意味がないかをチェックしましょう。何かの隠語になっていたり、日本語的に問題なくても、海外で変な意味の言葉として使われていたりすることがあります。
例えば英語の「キス」。普段よく耳にしますが、スウェーデン語ではなんと、おしっこのことを指すそうです。ほかにも、英語では贈り物を表す「ギフト」もドイツ語だと毒という意味になります。このように、知らないうちに変な意味の言葉や響きを名前に取り入れてしまうこともあるため、事前チェックは必ず行いましょう。

他の美容サロンと名前が被らないかも重要!

変な意味がないかチェックしたら、ほかの美容サロンに同じ名前を使っている、もしくは似たような名前を使っているところがないかを確認します。
すでに商標登録している名前を使用していた場合は、商標登録しているお店から名前の変更を促す通知書が来ることがあります。開業の際には、そもそもそのような事態にならないようにすることが重要です。商標登録がされているかどうかは、特許情報プラットフォームというサイトで確認することができます。一度の検索で回避できるリスクのため、必ず確認しておきましょう。

その名前検索できますか?外国語にするならフリガナを

お店の名前は、開業後の集客にかなりの影響を与えます。口コミは集客に対して少なくない影響がありますが、名前を失敗していては効果が見込めません。
そもそも、発音できないような店名、読み方がわからないものは話題に上りにくく、上がったとしても一回で覚えてもらうのは難しいでしょう。うろ覚えくらいならできますが、その情報をもとにお店を探そうとしても見つからないことは想像に難くありません。おしゃれさを求めて外国語表記にするのは構いませんが、最低限フリガナが振れて、発音ができる名前にしましょう。

ネットの普及で名前の付け方も変わってきている!

失敗しない名づけには、思い入れや音の響き、言葉の意味だけでなく、覚えやすさや発音のしやすさが重要です。中でも、発音のしやすさはそのまま検索のしやすさにつながります。
検索でお店を探すときには、発音が簡単か、カタカナやひらがなで打ち込めるかどうかがとても重要な要素となります。例えば、お店の名前だけ聞いて住所をネットで調べようとしたとき、うまく検索できなくて結局行けなかったなんてことになったらもったいないですよね。
名前を決めるにはたくさん考えることがありますが、自分の気に入る名前かどうかが一番です。長い付き合いになるのですから、納得のできる名づけをしましょう。

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