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美容サロンの開業にはいくらくらい必要?費用相場を分かりやすく解説

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美容サロン開業にかかる費用はどのくらいかご存知でしょうか。また、その費用をどうやって工面したら良いか考えたことはありますか。この記事では、美容サロン開業の費用目安やその内訳、資金調達の方法等について分かりやすくまとめていきます。美容サロン開業を考えると避けては通れないお金の話、具体例を見ながら一緒に考えてみませんか。

自分の美容サロンを開業したい!でも開業資金ってどのくらい必要なの?

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ずっと夢見てきた自分の美容サロン開業をいよいよ現実的に考え始めた時、最初に考えなくてはならないのが開業にかかる費用の問題ですね。
美容サロン開業には、おおよそ1000万円以上はかかると言われています(実際に開業する美容サロンの立地や規模、美容器具等の設備内容によっても大きく変わってきます)。では、何にどのくらいかかるの?自己資金はどのくらい必要?融資はどのぐらい受けられる?などなど、気になることはたくさんあると思います。
ここでは、美容サロン開業にかかる費用の具体的な内訳と資金調達の方法についてご説明していきます。

開業にかかる費用はどれくらい?具体的な内訳を見てみよう

一般に、美容サロンの開業費用は合計で約1,000~1,200万円程度かかると言われています。開業費用のおおまかな内訳は以下の通りです。
・内外装工事…約500万円(費用全体のおよそ50%)
美容サロン店舗の設計デザイン、空調設備、照明設備、給排水設備やボイラー設備、看板設置費など
・機械、什器、備品等…約200万円(15~20%)
ジャンプ―台、ミラー、イス、ドライヤーやスチーマ―、美容道具、電話機や掃除機、パソコンなど
・運転資金…約200万円(15~20%)
当面の従業員の給料や店舗家賃、パーマやカラーの薬剤費など、売り上げが増えて軌道に乗るまでの美容サロン運営にかかる費用
・テナント賃借費用…約150万円(10~15%)
賃借にかかる保証金や仲介手数料、前払い賃料など
・その他…約10万円(5~10%)
個人開業ではなく大手美容サロングループなどにフランチャイズ契約をして店舗を出す場合にかかる加盟金など

後述するように、運転資金は多めに残しておいた方が安心ですし、内外装のこだわりや開店するエリア、店舗の敷地面積などによってはかかる金額がさらに大きくなります。一般的に、美容サロン開業の費用は1,000~2,000万円を目安に計画するケースが多いようです。

内外装工事費・設備費の内訳と相場

内外装工事費は、骨組みだけのスケルトン状態からの新築の場合、目安として坪単価30~60万円程度になります。美容サロンは電気や水道をたくさん使うため、専用の配管工事や電気工事が必要となる場合が多くあり、元美容サロンなどの居抜き物件でこれらを抑えられる場合には、この半額程度で済む例もあります。
目安として、設計~内装仕上げに全内装費用の50%、給排水・空調・照明・配線工事25%、店内装飾15%、看板・その他10%程度がかかります。
機械・什器・備品等では、美容器具に100~150万円、その他の店内設備に50~100万円程度が目安となります。これらは、リースなどを利用すると費用を抑えられる場合もあります。

テナント費用の内訳と相場

テナント費用の内訳と相場の目安は以下の通りです。
 ・前払い賃料…1ヶ月分
 ・保証金…賃料6~10ヶ月分
 ・仲介手数料…賃料1ヶ月分
首都圏の賃料相場を例に見てみると、坪単価1~2.5万円程度が最近の相場ですので、15坪の店舗と仮定すると月の賃料が約15~40万円、保証金は90~400万円となります。地方部などでは相場がもう少し抑えられることもありますが、大きな駅の近くや人気エリアなど条件の良い物件ではこのぐらいかそれ以上にかかると考えておいた方が良いでしょう。

忘れちゃいけない!運転資金

前述した日本政策金融公庫の2013年の特別調査によると、美容サロン開業後に軌道に乗り始めた時期は1年~2年との回答が33.8%で最も多く、1年以内に軌道に乗ったという回答は約3割でした。また、同調査にて約6割が予想売上を達成できていないと回答しています。
つまり、美容サロンを開業してから少なくとも半年~1年間はお客さんがあまり増えず、赤字となることを覚悟しておく必要があるということになります。とは言え、経営を続けていく以上はテナントの賃料や水光熱費、消耗品の仕入れや従業員の給料など、月々の出費がかさんでいきます。これらを前もって準備しておくのが運転資金です。
上記の政策金融公庫の調査では150万円とありますが、200~400万円程度と、できるだけ多く見積もっておくと安心です。

開業資金、どうやって確保する?

ここまでは、開業にかかる費用にはどんなものがあるのか、そしてそれらのおおよその相場はどのくらいかについて見てきました。開業費用は大きな金額となることがイメージできてきたのではないでしょうか。
では次に、その金額をどうやって準備すれば良いのかについて考えてみましょう。
コツコツ働いて貯金してきたお金があるとは言え、全額を自己資金で賄えるという方はおそらくほとんどいないでしょう。多くは、融資を受けたり親からの支援などに助けてもらったりして、開業資金を工面することになると思います。実際に、最初にお話しした日本政策金融公庫の調査では、美容サロン開業時の資金の調達先は金融機関等が65.0%、自己資金26.0%、親族7.6%、その他1.5%となっています。
開業資金調達先の6割以上を占めている金融機関ですが、一般に思い浮かぶ銀行や信用組合などの他に、地方自治体や日本政策金融公庫などの公的機関も含まれます。
美容サロン開業の場合、銀行などでは正直あまり大きな金額は貸してもらえません。一方日本政策金融公庫では、起業時や経営中の業績悪化などの際に融資を申し込むことができ、融資額や担保・保証人の要不要によってもさまざまな融資プランが用意されています。美容サロンを開業する方の多くは、この公庫からの融資を受けて開業しています。

自己資金はどのくらい必要?

前述の調査では自己資金は26%となっていますが、その前年の特別調査では、『開業時に注意しておけばよかったと感じること』の項目で、33%もの人が自己資金が不足していたと回答し、借入金やリースの支払条件が厳しすぎたとする回答も7%ほどありました。これらのことから、おおよそ開業資金の約5~6割を借り入れ、残りの4~5割を自己資金と考えておくと安心できそうです。金額にして400~500万円前後ですね。
もちろんこの金額に満たないからと言って開業を諦めなければならないというわけではありませんが、自己資金が多く用意できていれば、当然運転資金として多く備えておくことができるので、安心して経営を続けることができる可能性が高くなります。

融資を受けるポイントとは

金融機関や公的機関からの融資を受けるためには審査がありますが、審査の上で最も重視されるのはあなたの返済能力です。自己資金を時間をかけてコツコツと貯金してきたことを示せば、開業意欲や計画性を裏付けることができます。あなたの信頼が上がれば、審査に通りやすくなりますし、融資額の希望も通りやすくなります。
融資を受けられる金額の目安は、貯めてある自己資金の2~3倍と言われています。自己資金を400万円用意できたとしたら、融資と合わせて1200万円程度が工面できるというわけです。

開業時に押さえておきたい税のお話

独立前は給料から各種税金が天引きされていたという方が大半でしょうが、開業して自分が経営者となれば自分で確定申告を行い納税する義務が生じてきます。課せられる税金には、所得税、消費税(通常、開業から2年間は免除)、個人事業税、個人住民税、償却資産税(固定資産税の一種)があります。
確定申告には青色申告と白色申告がありますが、青色申告は細かい帳簿の作成が求められる代わりに税制面で優遇されます。新規で開業する場合、業務を開始した日から2ヶ月以内に税務署に届け出れば青色申告の対象となります。最初の準備は大変ですが、経営をしていく上で節税を考えたい場合にはぜひ検討したい制度です。

しっかり調べてきっちり準備!開業費用は計画的に調達しよう

美容サロン開業にかかる費用の具体例とその内訳、開業費用の調達方法と開業後に注意したい税金の話についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。
開業するというのは、一大決心です。そしてきっと、ずっと憧れ夢見てきたことでもあるでしょう。そのチャレンジを成功させるためには、具体的な計画を立ててしっかり準備していくことが一番大切です。開業資金はとても大きな金額ですが、現実的な計画に沿ってコツコツと努力し準備していけば融資を受けることもでき、夢の実現に向けて大きく前進することができます。美容師のスキルを磨くのと同じように、日頃の積み重ねが大切なのですね。

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