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美容サロンでもらえる補助金にはどんなものがある?種類と内容を詳しく解説

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美容サロンの経営は順調でしょうか。なにかお悩みはありませんか?たとえば新規の顧客獲得のためになにかをしたい。または現在雇っているスタッフが働きやすいように、職場の制度を変えたいなど。このようなときには、国や都道府県から経費の補助をしてもらえることがあります。「補助金」や「助成金」と呼ばれるものです。

補助金と助成金の違いは?


国や都道府県から受けられる経費の補助には、「補助金」と「助成金」というものがあります。いずれも融資などの借り入れとは違い、返済が不要です。「補助金」と「助成金」の違いはなんでしょうか。
・「補助金」は、経済産業省が扱っており、仕事の質を高めるような取り組みに対して交付される。審査が厳しく費用や時間がかかる。
・「助成金」は、厚生労働省が扱っており、雇用に関するものが対象。交付条件を満たしていればよいので、比較的審査は易しい。
では、具体的にはどんな内容の補助金、助成金があるのか、みていきましょう。

補助金は返済が不要!どんな種類がある?

国が掲げる政策というのがあります。これを達成できるような取り組みを行う事業者に対して、補助金は交付されます。
たとえば、下記のような時に、補助金の対象になります。
1.これまでになかったような新しいアイデアや社会的意義のある取り組み(小規模事業者持続化補助金)。
2.仕事の効率化を図るためにITツールを導入(IT導入補助金)。
3.消費税が10%に増税されるのに伴い、軽減税率導入でシステム変更を余儀なくされるとき(軽減税率対策補助金)。
交付してもらうには申請が必要です。
1.申請 → 交付決定 → 取り組み開始 → 期限までに報告書提出 → 交付
2.商工会議所などの支援機関にITツール導入の相談 → 支援機関とともに申請書を提出 → 交付決定 → 実際に導入 → 報告
3.システムを導入、支払(2019年9月30日まで) → 申請 → 交付
注意すべき点は、以下の通りです。
・実際の取り組みは交付決定後に行う。決定以前に行ったものは対象外。(上記1.2.)
・経費の支払は原則振込か現金。対象期間内に支払を終わらせるためローンは対象外。(上記1.)
・補助金の対象製品であるレジを選ぶ。(上記3.)
では、補助金の実際の交付額はいくらになるでしょうか。

経営を続けるための「小規模事業者持続化補助金」

美容サロンのようなサービス業の場合は、従業員5人以下の事業者を小規模事業者といいます。補助金額は上限50万円。補助対象の経費の2/3が補助されるので、対象の経費が75万円以上あるといいです。たとえば新規顧客の開拓のために、チラシを作成・配布したときなど。
買物弱者対策に取り組むと上限金額は100万円。一例として、一人で美容サロンまで来られないような介護が必要な人が、介護タクシーで来店しサービスを受けられる取り組みをはじめる場合など。広告を出したときや、店内をバリアフリー化するための改装費が対象になります。

「IT導入補助金」で仕事を効率的に

ソフトウェアやITに関するサービスなどのITツールを、新たに取り入れたいときに補助を受けられます。IT導入補助金の上限は50万円、下限は15万円、補助は経費の1/2以下。
美容サロンでの導入事例としては、顧客情報の管理をIT化することなどです。IT化すれば、顧客ごとのこれまでの来店時の情報がすぐに確認できます。すると、次回の予約を入れてもらえるよう促すことができます。また、顧客それぞれへのカウンセリングも、情報を確認しながら楽に行うことが可能に。余裕ができた分は、接客や技術向上の時間に充てられます。

消費税増税に向けて使える「軽減税率対策補助金」

消費税が10%になっても、持ち帰り食品など一部のものは8%のまま。健康食品や美容サプリメントなどは、8%の軽減税率対象商品です。美容サロンでこれらを扱っていれば、軽減税率対策補助金を活用できます。POSレジを軽減税率用のものにかえると、レジ1台につき上限20万円、経費の3/4までを補助してもらえます。レジの付属機器たとえばバーコードリーダーやクレジット決済用端末などもあわせて補助対象。
また、タブレットやPCを使用したモバイルPOSレジも対象です。タブレット、PCなどは経費の1/2までが補助されます。

助成金は条件を満たせばOK

助成金は雇用に関する事柄に対して交付されます。労働保険料を納めている、雇用保険の適用事業所であることが最低条件です。助成金の種類は多いので、美容サロンで使いやすいものを紹介します。
「キャリアアップ助成金」は、主にアルバイトやパートなどで働いている人が対象。今よりも安定した働き方をしたい人の希望をかなえると助成されます。「人材開発支援助成金」は仕事に関係する知識や技能の習得のための助成金。
「トライアル雇用助成金」は、安定した職に就いていない人を雇い、3ヶ月の試用期間を設け仕事が続けられるか見極めるときに助成されます。「特定求職者雇用開発助成金」は、障害者など就職が難しい人を雇用したときに適用。「両立支援等助成金」は仕事のほかに育児や介護などとの両立を推進するための助成金。休暇や時短勤務ができるように整備した事業主が対象になります。
「企業内人材育成推進助成金」は、教育訓練・キャリア・コンサルティング・報奨金制度など人材の育成を推進するものです。「職場定着支援助成金」は、働きやすい職場づくりにより人材の定着を図る目的の助成金です。
それでは実際どのような状況で、いくら助成されるのでしょうか。

スタッフの雇用安定や技術向上のための助成金

美容サロンで働くアルバイトスタッフが「正社員として働きたい」と希望。事業主はこのスタッフを正社員へ転換し、6か月が経ちました。
→「キャリアアップ助成金(正社員化コース)」57万円
パート、アルバイトのスタッフも健康診断を受けられるように、規定を変更。のべ4人以上が健康診断を受けました。
→「キャリアアップ助成金(健康診断制度コース)」38万円
スタッフそれぞれの能力向上のため、仕事に役立つ技能検定試験を受ける計画を立て、合格すれば報奨金を支給する制度を設けました。
→「人材開発支援助成金」47.5万円

就職が困難な人を雇ったときにもらえる助成金

ハローワークの紹介で、母子家庭の母を雇用。本人の希望で、3ヶ月の試用期間を設け就業。
→「トライアル雇用助成金」月4万円×3か月=12万円
試用期間が終わった母子家庭の母は、正社員になりました。
→「特定求職者雇用開発助成金」60万円
1人目の子どもが産まれた男性スタッフは、1週間の育児休暇を取得。
→「両立支援等助成金(出生時両立支援コース)」57万円
出産を控えた女性スタッフが育児休暇を取得し、1年後に職場復帰。
→「両立支援等助成金(育児休業等支援コース)」育休取得時28.5万円、職場復帰時28.5万円

職場の状況をよくするための助成金

教育訓練制度と職業能力評価制度を導入。スタッフ1人に対し、教育訓練を5回と能力評価を2回実施。
→「企業内人材育成推進助成金」制度導入助成50万円、実施助成(訓練分)5万円×のべ5人=25万円(評価分)5万円×のべ2人=10万円
同じスタッフに、自己理解を深め仕事に生かせるようキャリア・コンサルティング制度を導入。
→「企業内人材育成推進助成金」制度導入助成30万円、実施助成5万円
健康づくり制度を導入し、生活習慣病予防検診を実施。
→「職場定着支援助成金」制度導入助成10万円、目標達成助成60万円

申し込める補助金・助成金がないかチェックしてみよう


補助金は審査に通るのが難しいように思われます。でも、仕事のしくみをよくして「生産性」を高めると、もらえる確率が高くなるようです。助成金はいろいろな種類があるので、どのようなものがあるのかは覚えきれないでしょう。でも、上記で述べたような雇用関係の変更があるときには、助成金がもらえないか事前に調べてみてはいかがでしょうか。
職場環境を整えればスタッフの働く意欲が増すでしょう。美容サロンの経営にとってもプラスになります。補助金や助成金が、そのきっかけになるといいですね。
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