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美容室開業で大切なのは場所選び?最適な場所を見つける方法

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美容室開業で重要なプロセスとされる「場所選び」ですが、「美容室開業に最適な場所」はお店のコンセプトや客層、開業前後の資金計画などによって異なります。自分の理想とする美容室はどこにつくるべきなのか、その探し方を考えるとともに、テナントとして出店する以外の開業方法についても紹介していきましょう。

開業に最適な場所は求めるものによって違う


「あなたが自分の美容サロンを開くとき、どんな場所に店舗を構えたいですか?」そのような問いに多くの人は「立地条件のいいところ」と答えるでしょう。
「では、あなたが譲れない立地条件とはなんですか?」という問いはどうでしょう?「駅に近く人通りの多いところ」という人もいれば、「駐車場が確保できるところ」という人もいるかもしれません。このように、出店する地域性やターゲットとしたい客層などによって、求める条件は変わってきます。自分にとっての最適な場所とはどこか。開業の場所選びのポイントを考えてみましょう。

美容サロンの開業場所選びの手順とポイント

美容サロンの開業場所選びは一般的に次のような手順で行います。
1.お店のコンセプトや資金計画などを含めた事業計画を立てる
どういったお店にしたいか、ターゲットとする客層、集客の方法、他店との差別化、資金計画などをまとめる事業計画はすべての基本。融資を受けるときにも必要となるので、実現可能な計画を立てることが重要です。
2.ターゲットとしたい客層の多い地域を探す
マーケティングの専門業者に調査を依頼するのも一つの方法ですが、国勢調査のデータなど公表されているものであれば自分で調べることもできます。
3.競合店や地域の細かな情報を集め地域を選定する
下調べをしたうえで、候補地に行き実際の街の雰囲気や人の流れなど地図ではわからない情報を集めます。曜日、時間、天気など条件の違う時に何度か足を運ぶと、地域のいろいろな側面が見えるでしょう。
4.水道・電気・ガスなどを含め条件を満たす物件を探す
いい物件だと思っても、水道管が細かったり、アンペア数が足りなかったりしては工事に余計な費用がかかることになります。設備のチェックもしっかり行いましょう。
ただ、これは、あくまでも「一般的な」手順です。「この町にお店を作りたい!」など別角度から入る場合にはこの限りではありません。

美容サロンのコンセプトと場所選びの関係性

「美容サロンの場所選びはコンセプトに基づいて行う」というのが基本です。自分の作りたい店が、地域のニーズに合わなければお店の経営が困難になることは簡単に想像できます。では、「この地域にお店を作りたい」と場所ありきの開業の場合はどうでしょうか?その場合は、地域のニーズを調べた上で、ニーズに基づいたコンセプトを作ればいいのです。コンセプトに基づいた場所選びでも、場所に基づいたコンセプト作りでも、コンセプトと場所選びに一貫性があれば問題はないでしょう。ただし、場所に合わせたコンセプトに自分が納得できない場合は、場所探しをやり直した方が無難です。

美容サロンの立地の良し悪しは何で決まる?

美容サロンの立地の良し悪しを決める最大のものは、その場所がお店のコンセプトに合っているかということです。人通りの多い賑やかな駅前の1階に「静かでリラックスできるお店」は難しいですし、道路に面して大きな窓がある物件に「隠れ家的なお店」を作ろうとしても無理でしょう。
人通りの多い賑やかな場所なら「思いついた時に気軽に立ち寄れるお店」、大きな窓のある物件なら「明るく開放的なお店」など同じ物件でも、コンセプトが違えばピタリとハマります。加えて、競合店の有無も重要で、客層が被る競合店が近くにある場合は、お客の取り合いになり共倒れということもあり得るので注意しましょう。

悪条件でも生き残れる美容サロンもある

「路地裏の名店」や「山奥のパン屋さん」など、分かりづらいところ、不便なところにあっても繁盛する店があります。同じように美容サロンの中にも人通りが少ないなど、一般的には悪条件といわれる場所で堅調な経営をしている店もあります。悪条件でも集客できる理由、それは「そこにしかない何か」があるからです。それは美容師の人柄なのか、テクニックなのか、お店によって千差万別ですが、お客さまは「そこにしかないもの」を求めてやってくるのです。この「究極の差別化」ができたとき、サロンの売上げは立地と関連しなくなるでしょう。

選ぶ場所によって変わる必要経費とメリット・デメリット

美容サロンの場所探しでは、立地条件はもちろんのこと店舗物件を借りる賃料も考えなくてはなりません。地域によって違いはありますが、始めにかかる費用としては、主に下記の項目が挙げられます。
・保証金(家賃3~10ヶ月分)
・初回家賃
・仲介手数料(家賃1ヶ月分)
当然、家賃が高い物件であれば、最初にかかる費用も高額になりますし、家賃は固定費として毎月払い続けることになります。そして、家賃はあくまで借りるための費用です。美容サロンを開業するためには、内装工事や設備工事も必要です。工事費用を押さえたいのであれば、以前も美容室として使われていた「居抜き物件」を探す方法もあります。
ただし、居抜き物件であれば必ず工事費を押さえられるというわけではありません。使い勝手が悪かったり、使えなかったりする設備があれば工事をやり直す必要が出てきますし、あるものを生かしつつの設計では制約も出てきます。「以前も使っていたのなら」と安心せず、しっかりと確認する必要があるでしょう。
物件を借りる以外にも開業する方法はあります。ひとつは、自宅など自己所有の物件の一部を店舗とする方法、もう一つは店を持たず既存のサロンを借りる「面貸し」で営業する方法です。
ここで、テナント物件の賃貸、自宅サロン、面貸しのメリット・デメリットを見てみましょう。

選ぶ自由度が高い!テナント物件の賃貸借

物件を借りる最大のメリットはその自由度にあります。立地や広さなどが選べ、内装なども自分のコンセプトに合せて自由に設計することができます。
デメリットは何と言っても賃料という固定費がかかること。美容サロンは、他業種に比べ材料の仕入れなどが少なくてすむことから、もともと利益率の高い業種であるといわれてきましたが、店舗数の増加による顧客の減少や、店舗間での価格競争、パーマやカラーなどの材料費の値上げなどで店舗あたりの売上も減少傾向にあります。どうしても削れない固定費は経営を圧迫する要因になりやすいので、無理のない物件を探すのがポイントです。

初期投資のみで賃料不要!自宅でサロン開業

平成30年度の厚生労働省の資料によると、日本の美容サロンの62.7%は住宅地にあります。また、個人経営の美容室の47.2%が自己所有の土地と建物で営業しています。この数字には自宅兼用の店舗が多数含まれているとみられますが、それらのサロンの多くは地域のお客さまとともに何十年も営業を続けてきたお店です。
それでは、今から自宅の一部で新たなサロンを開くのは難しいのでしょうか?人通りの少ない住宅街であっても、リピート客を作りだせる店づくりができれば営業は十分可能です。そして何より、自宅サロンには固定費である家賃が発生しないという最大のメリットがあります。

面貸しを利用してフリーランスという方法も

「自分のサロンを持つのはちょっと荷が重い。でも、自分の力で開業してみたい」という時には、フリーランス美容師として働くという方法があります。「面貸し」や「シェアサロン」と呼ばれる共用サロンで席を借り、自分のお客さまに対して施術を行います。この共用サロンの良いところは、自分ではなかなか出店できないような一等地にもサロンがあるところです。料金は席料として一定額や使用時間に応じて支払う場合と、売り上げの一定割合を支払う場合があり、金額はサロンによって異なります。このような共用サロンは場所や設備を提供するだけなので、集客などの営業活動は自分でする必要があります。

美容サロンの場所選びは時間に余裕を持って慎重に!



美容サロン業界は今、生き残りをかけた戦いの時代です。軽費や集客などの不安材料を少しでも減らして開業するためにも店舗の場所選びはあせらず慎重にしましょう。
一方で、いい物件との出会いは運です。もし、「これぞ!」と思える物件に出合えた場合には、契約に向けた動きをすばやくする必要があります。自分にとってよりよい場所で理想の美容サロンを開業するために、開業を考えた時点から出店候補地めぐりや情報集めを続けておくようにしましょう。多くの情報や知識を持つことは、候補地選びにおいても良い判断材料になってくれるはずです。
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