美容サロン向けITソリューションサイト SCAT株式会社

美容サロンを経営するメリット・デメリットを把握して、開業を考えよう!

HOME > お役立ち情報 > 美容サロンを経営するメリット・デメリットを把握して、開業を考えよう!
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
これから開業を考えている美容師の方も多いのではないでしょうか?美容サロンは、年間10,000店以上の出店があるといわれるほど、出店が多い職業です。その中で、個人で勝ち抜いていくには、相当の努力が必要です。美容サロン経営をするメリット・デメリットを把握して、開業する方は覚悟を持って臨みましょう!

目次
・美容サロンの個人経営をするには?
・美容サロン経営のメリット・デメリットとは?
 ・自分のやりたいように行える
 ・うまくいけば、お金が潤う
 ・さまざまなリスクを負う
・美容サロン経営をするうえで大切なポイント
 ・開業準備をしっかりと行い、細かいことも明確化する
 ・自社に来てほしいお客様のペルソナを考えて戦略をうつ
 ・美容師のことだけでなく、さまざまな勉強をする
・美容サロン経営を考えている方はメリット・デメリットを把握し、事前準備をしよう!

美容サロンの個人経営をするには?


美容サロンを個人経営したいとお考えの方は、経営するうえで得られるメリット・デメリットを把握することが重要です。美容サロン業界は、年間10,000件を超えるペースで出店されていて、8,000件を超えるペースで廃業されているデータがあるほど、競争が激しく入れ替わりが激しい業界です。その中で、美容サロンを開業して生き抜いていくには、経営者としての勉強を多岐にわたり行い続けなければいけません。開業して、上手くいけば利益がそのまま収入となりハイリターンが得られますが、大きなリスクを常に背負って経営していかなければいけないので、開業する方は覚悟を持って取り組みましょう。

美容サロン経営のメリット・デメリットとは?

美容サロンを個人経営するときのメリットとデメリットを把握しておきましょう。美容サロンを経営する大きなメリットは、すべて自分がやりたいように行えることです。雇われの状態では、オーナーや会社の方針に従い業務を行わなければいけないので、なかなか自分がやりたいことを思い切りできなかったという方が多いのではないでしょうか。開業すれば、どのようなメニューで、どのような方に来ていただきたいか、料金設定はどうするか、営業時間はどうするかなど、すべて自分が行いたいように調整できます。そして、自分が必死となって働いて得た利益は、すべて自分に返ってきます。得られる収入としては、会社員として雇われて働いていた時に比べたら、大きな伸び幅があります。
デメリットとすると、すべての責任を自分が背負うことです。経営者がしなければいけないことは、資金調達や広告宣伝、人材教育や商品開発など、多岐にわたります。そして、何かあったときにはすべての責任を自分が背負わなければいけないので、相当のプレッシャーやストレスがかかります。
ハイリスク・ハイリターンの面があるので、これから開業する方は、事業計画をしっかりと練ったうえで、行動に起こしていきましょう。

自分のやりたいように行える

美容サロンを個人経営する最大のメリットは、自分のやりたいようにすべて行えることでしょう。店内のレイアウトやインテリア、営業時間やメニュー・商品まで、すべて自分で決められます。雇われの身だと、「こうしたい」と考えていても、オーナーや上司の許可を得てからでないと行えないので、行動に移すまで時間がかかってしまいます。また、合わない上司や同僚と一緒に働かなくてよいので、精神的なストレスが軽減されます。面倒な人間関係から解放されて、自分がやりたいことを思い切りできるのが、個人経営の魅力でしょう。

うまくいけば、お金が潤う

美容サロンを個人経営すると、売上から経費を引いたものが利益となり、それがすべて自分の収入となります。個人事業主であれば、自分次第で売り上げをあげられて、その分収入を増やせます。収入を増やすためには自己投資をして経営を学ぶ、成功している方の話を聞きに行くなど、いろいろなことをしなければいけません。
ただプレイヤーとして現場にいるだけではなく、経営を学んでいかなければいけないので負担はかかりますが、その分リターンを得られる可能性は高まりますので、自己投資は惜しまずに行いましょう。

さまざまなリスクを負う

美容サロンを個人経営するデメリットとすると、すべてのリスクを自分が背負うことです。例えば、資金がなくなったり、急にスタッフが仕事に出られなくなったりした場合、自分で資金を調達したり、スタッフの代わりに働かなければいけなかったりします。経営をする前であれば、プレイヤーとして現場で髪を切ることに集中していればよかったのが、同時に経営をしていかなければいけないので、ストレスもかかります。経営者としての仕事は、広告宣伝や経理、人材教育など多岐にわたるので、それぞれに対し専門的な勉強をしていかなければいけません。

美容サロン経営をするうえで大切なポイント

美容サロンを開業して、経営していくうえで、大切なポイントを把握しておきましょう。美容サロンは競争が激しく、毎年10,000件以上のペースで増え続けていて、独立開業する方が多い業種です。その中で、独立開業する方の中には、経営のことを学ばずに独立する方がいるのも事実です。経営を始めてから経営を学んでいくのでは、軌道にのるまで相当の時間と労力がかかります。軌道に乗るまで持ちこたえるのが難しければ、独立して数か月で廃業することも決して珍しいことではありません。実際に、廃業に追い込まれる美容室は年間で8,000件あるといわれていて、1年目から経営を軌道に乗せるのは、現実的にはかなり難しいのです。
オープンまでに経営者としての勉強や実践を積むだけでなく、資金調達の方法を学んでおきましょう。美容師として腕がいいのと、経営者として経営が上手なのは、全然違うスキルです。大切なのは、独立してなるべくはやく軌道に乗せ、利益を出し続けるサロンにすることです。周囲に美容サロンを経営している方がいたり、経営のセミナーが開催されていたりする時は、積極的に話を聞きにいき、なるべく早く軌道に乗せて利益を出し続けられるように、日々学んでいきましょう!

開業準備をしっかりと行い、細かいことも明確化する

美容サロンを開業し、はやく軌道に乗せ利益を出し続けるためには、開業前の念入りな準備が欠かせません。まずは、テナントの立地決めが大切です。テナントを決めるときには、自社サロンに来てもらいたいペルソナ層を考え、周囲にそのような方が住んでいるか、テナントの雰囲気はコンセプトにあっているかなど確認をしていきましょう。
そして、開業してからは資金がショートしないように、資金繰りを考えて毎月の経費を計算したり、銀行などから融資を受けてキャッシュを貯めたりしておくことが重要です。しっかりとした資金計画を立てましょう。

自社に来てほしいお客様のペルソナを考えて戦略をうつ

開業前に重要なのは、どのようなお客様に来ていただきたいか、ペルソナを考えて戦略を打つことです。テナントや店内のインテリア、商品、メニューなど、ニーズに応えられるようにコンセプトを決めましょう。似たようなコンセプトの美容サロンがあれば、参考にしてみるとよいでしょう。
開業してからは、しばらくは集客が大きなポイントとなります。集客のツールとしては、チラシやリーフレット、紹介やホームページ、SNSなどあります。それぞれの集客ツールの特性を把握して、ペルソナに合わせ、一番集客が見込める方法を選んでいくとよいでしょう。

美容師のことだけでなく、さまざまな勉強をする

美容サロンを経営していくうえで、美容師としてのスキルはもちろん大切ですが、経営者としてしなければいけない勉強もしていきましょう。経営者として必要な項目として、事業計画の作成や資金調達、月々の資金繰りや人材教育、商品開発など多岐にわたり知識や経験が必要です。いきなりすべて自分で行うのは難しいので、周囲で美容サロンを経営している方に話を聞いたり、美容サロン経営者の本を読んだり、セミナーに出席するなどして、勉強してください。その勉強を怠ると、利益を出し続け経営を安定させるのは難しいです。

美容サロン経営を考えている方はメリット・デメリットを把握し、事前準備をしよう!


美容サロンをこれから経営したいと考えている方は、開業するメリットとデメリットをまずは把握しましょう。個人事業主として経営していくのは、大きなリターンもある分ハイリスクな一面があります。開業するうえで大切なのは、いかにリスクを減らして、安定した経営をしていくかです。そのためには、開業前に事業計画をしっかりと立てて、事業が軌道に乗るまでの資金確保、事業計画に沿った人材育成など、多岐にわたり勉強が必要です。プレイヤーとしてのスキルだけでなく、経営者としてのスキルも磨き続けましょう。

美容室の顧客管理・経営・販促に関するご相談はサロンPOSシステムのSCATへ
お問い合わせはこちら
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

まずはお気軽にご相談ください

お電話でのお問い合わせはこちら

03-6809-3260

受付時間:9:00~18:00(土日祝日は除く)

※お客様応対の品質向上及び通話内容の確認のため、
録音する場合があります。

LINEでのお問い合わせはこちら

お問い合わせ・資料請求