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美容サロン開業の挨拶状はどうすればいい?徹底解説!

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念願の美容サロンを開業するときには、開店に向けてカウントダウンが進む中、内装工事や備品や機材の購入・設置、HP作成などやることがたくさんあります。忙しく準備する中で、忘れがちなのが開業の挨拶状です。実は挨拶状はとても大切です。お世話になった人への連絡だけではなく、新規顧客獲得にもつながる可能性があるので、必ず準備しましょう。

目次
・念願の美容サロン開業!やるべきことは?
・オープン前の業務
 ・機材や道具を揃える
 ・HP作成やプロモーションを行う
 ・挨拶状を準備する
・美容サロン開業の際は挨拶状を出そう
 ・挨拶状は集客にもつながる
 ・挨拶状に載せるべき項目
 ・挨拶状を送るリスト作成
・美容サロンを開業するなら挨拶状で顧客を獲得しよう

念願の美容サロン開業!やるべきことは?


美容師にとって美容サロンを開くのは夢であり、目標にしている人も多いことでしょう。美容サロン開業のためには、資金や事業計画、物件探しなどオーナーになるための基礎的な準備が必要不可欠です。内装工事、機材、溶剤などの準備、メニューを決めて、名刺やホームページなども準備しなければいけません。十分に美容サロンを開業するための時間をかけられるならいいですが、多くの美容師は別の美容サロンで働きながら開店準備を進めることになります。オープンする日が決まると、それまでに徹夜をしてでもやるべきことをやって、開業に漕ぎつけることがほとんどです。

オープン前の業務

美容サロンのオーナーの経験があるほとんどの人は、オープン直前になって「あれをやっていなかった」「この備品を用意するのを忘れた」と焦った経験があるのではないでしょうか。美容サロンを一から準備するのは本当に大変です。一緒に経営するパートナーがいる場合や従業員を雇っている場合は手分けして準備ができますが、1人で美容サロンを開業しようとすると、細かいところまですべて自分でやらなければいけません。
インテリア小物や、文房具、掃除道具、お客さんに出すお茶の準備など、美容サロンの営業に直接あまり関わりがないものを忘れても、とりあえず美容サロンはオープンできます。しかし、これから営業に直接影響が出るものはなるべく開業前に準備を整えておきたいもの。何が必要なのか早い段階でノートなどに書き留めておき、美容サロン開業の準備を進めながら「これもあるといいな」と思いついたものなどもどんどん書き足していくといいでしょう。
美容サロンをオープンさせるまでのことに意識が向いてしまい忘れがちになるのが、オープン後に影響することです。効率的に集客を目指すことはもちろん、今までお世話になった美容サロンの経営者や店長などと円満な関係を今後も続けられるよう、配慮も忘れないようにすることが大切です。

機材や道具を揃える

美容サロン開業に必要な基本的なものといえば、機材や道具などです。シャンプー台、カットやカラーを行うスペースと椅子、鏡などは美容サロンのスペースに合わせて何台置けるか考えましょう。ハサミやパーマ、カラー剤や道具、シャンプー、トリートメント、ヘアオイルやジェルなども必要です。お客さんが使うシャンプーやヘアオイルなどは、美容サロンで取り扱うこともあるので、サロンのコンセプトや雰囲気などに合わせたものを厳選したいですね。コストを抑えたい場合、シャンプー台や椅子などは中古のものを購入する方法もあります。

HP作成やプロモーションを行う

コンビニよりも数が多いといわれる美容サロン。開業する前から宣伝活動を行うことは大切です。美容サロンのロゴやイメージを決めて、それにあったホームページを作成しましょう。自分で作れるならコストを抑えられますが、ホームページは作ってあればいいわけではありません。エリアやメニューなどで検索したときに検索結果の上位に表示される必要があります。SEOなどは、プロに頼んだ方が結果的に集客に結びつくことが多いので、相談するといいでしょう。また、オープン記念の割引や特別メニュー、ポイントカードなども開店前に準備したいですね。

挨拶状を準備する

美容サロンオープンの準備で忙しくて意外と忘れがちですが、挨拶状も準備しましょう。挨拶状は、今までの美容サロン勤務でつかんできた自分の顧客や、働いてきた美容サロンの店長やオーナーなどに出します。時間的に余裕があるなら、顧客など今後美容サロンのリピーターになってくれそうな人への挨拶状と、今までお世話になってきた同業者への挨拶状を分けてもいいですね。ある程度まとまった枚数になるなら、印刷を外注した方が早いかもしれません。印刷の場合でも、できれば直筆のメッセージを書ければなお理想的です。文面についてもある程度イメージしておくといいでしょう。

美容サロン開業の際は挨拶状を出そう

美容サロンを開業するときに挨拶状は必要です。誰に出すのかリストを作っておくと挨拶状ができた時点で順次郵送できます。そのため、今までの顧客は住所と名前をまとめておきましょう。また、美容サロンの近隣の人への挨拶がわりに挨拶状をポスティングするのも、美容サロンがオープンすることを知ってもらえてよいプロモーションになります。挨拶状を持ってきた人は、初回割引価格にするなどサービスをつけておくと、新規顧客の開拓にもつながります。
また挨拶状には美容サロンのオーナーとして、開業するにあたっての挨拶や思いなども書くといいですね。そこから美容サロンのコンセプトへとつながるような流れの文章にしてみましょう。なぜこの場所に美容サロンをオープンしようと思ったのか、美容サロンのPRポイントと合わせて書いてください。内装工事が終わっていれば、店内の様子やお店の入り口などの写真を載せましょう。お客さんがどんな美容サロンなのかイメージしやすくなります。
忘れてはいけないのが、感謝の言葉です。美容サロン開店の思いと合わせて開業できることの感謝の気持ちを記してください。お客さんの心に響き、来店してみたいと思ってくれる可能性があります。

挨拶状は集客にもつながる

挨拶状を出すことは集客につながるので、必ず出したいですね。今まで自分を指名してきてくれた顧客はもちろん、自分の親しい友人などにも出しましょう。口コミで美容サロンを紹介してくれることもあります。また近隣の住宅やオフィスへのポスティングや、人手があるようなら、駅前で挨拶状を配りながら美容サロンオープンの宣伝をしてもいいですね。インターネットで検索してくるお客さんだけでなく、美容サロン周辺に住んでいる人、通勤している人、別のお店を利用する人などの中にも新規顧客になってくれる人がたくさんいます。挨拶状を配ることで、新規開拓ができます。

挨拶状に載せるべき項目

挨拶状に書いておきたいことは、美容サロンの名前や美容師の紹介、また美容サロンオーナーの思いや感謝の気持ちだけではありません。ほかに具体的な美容サロンの情報を載せましょう。住所や電話番号、ホームページ、またQRコードも掲載するといいですね。LINE公式アカウントを登録してもらえば、さまざまなキャンペーン情報やお知らせなどを一括で送れます。オープンする日と時間もわかりやすいところに書いてください。さらに駅から徒歩何分なのか、地図や道順なども載せられると、初めて美容サロンに来てくれるお客さんもスムーズに来られます。

挨拶状を送るリスト作成

挨拶状を作る工程と並行してやっておきたいのが、挨拶状を送るリストです。自分についてくれている顧客の名簿は、美容サロンオープンの準備を始める前から作っておくと慌てずに済みます。またこれまでに仕事でお世話になった人たちや過去に働いていた美容サロンなどにも挨拶状を送りましょう。美容サロンを開業できるのは、今まで技術や知識を教えてくれて、美容師としての経験を積ませてくれたほかの美容サロンのおかげです。開業することになった連絡と合わせて感謝の気持ちを伝えてください。リストを作っておけば、一斉印刷して挨拶状をまとめて出せます。

美容サロンを開業するなら挨拶状で顧客を獲得しよう


美容サロンを開業するときにやるべきことは山ほどあります。従業員を雇う場合と1人で開業する場合とで、準備に必要な工程はそれほど変わりません。オープン間際になって慌てないよう、早めに準備できることはやっておきましょう。挨拶状の送り先のリストなどは前もって用意しておくといいですね。挨拶状には、美容サロンのオープン日や行き方などの情報とあわせて、開業への思いや感謝の気持ちなども書くとより良いものになります。

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