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美容サロンを独立開業するには融資が必要!その理由や借り入れ先を紹介

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※当社は融資サービスは行っておりません。あくまでも情報としての記事ですのでご容赦ください。

美容サロンで働く中で自分のお店を持ちたいと考える方も少なくありません。夢はあるものの、独立資金が準備できるか、融資が受けられるかどうかなど不安もあるでしょう。本気で美容サロンの開業を目指している方は、独立資金を貯めたり融資を申し込んだりして夢への一歩を踏み出してはいかがでしょうか。融資は銀行や制度融資、日本政策金融公庫で受けられます。気になる方はさっそく融資の相談をしてみてください。

目次
・独立して美容サロンを経営したい!気になる融資の問題
・独立費用はいくら?美容サロン開業にかかるお金
 ・美容サロンの設備にかかるお金
 ・シャンプー台など美容サロンならではの内装工事にかかる費用
 ・運転資金は多めに予算を立てる
・自己資金があっても融資は受けるべき?美容サロン開業でお金を借りる方法
 ・日本政策金融公庫
 ・制度融資を利用する
 ・各銀行の創業融資を利用する
・美容サロンを独立開業したい方は融資の相談をしてみよう

独立して美容サロンを経営したい!気になる融資の問題


美容サロンで働いている方で「いつかは自分のお店を持ちたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。漠然とした夢も独立資金や具体的な計画があれば、実現できる可能性があります。本気で独立したいと考えている方は、開業への第一歩を踏み出しましょう。今回は今働いている美容サロンから独立したい方のために、気になる融資の情報をまとめました。美容サロンの独立費用や融資の借り入れ先を詳しく紹介しますので、自分のお店を持ちたい方はぜひ参考にしてください。

独立費用はいくら?美容サロン開業にかかるお金

美容サロンを立ち上げるには、設備を整えたり内装工事をしたりする必要があります。美容サロンをオープンしてからしばらくの間は、売り上げが安定しないケースも多いため、運転資金もしっかりと蓄えておくと安心です。
自分が美容サロンのオーナーとなる場合は「美容師免許」が必須となり、2人以上で施術を行う場合は1人は「管理美容師免許」の取得も必要となります。管理美容師免許はオーナーではない方でも構いません。免許の取得は美容サロン独立には最低限必要となるものです。
そのほかにも保健所や税金に関する手続きなどもあるため、美容サロン独立までにやることが山ほどあります。お金も時間もかかるため、計画的に美容サロンの独立を目指すことが大切です。
一般的に美容サロンの開業には1,000万円ほど予算が必要です。自己資金で準備できれば問題ありませんが、運転資金も確保するためにも融資を受けることをおすすめします。予算は個人で運営する美容サロンと、従業員を複数人雇いながら運営する場合とでは差があります。予算はなるべく多いに越したことはありませんので、少なくとも1,000万円を目安に独立資金の確保を検討してみてはいかがでしょうか。

美容サロンの設備にかかるお金

美容サロンを運営するには、まず設備を整えることからはじまります。設備とは主に「店舗(ハコ)」のことで、物件にかかる費用を指しています。一般的には賃貸物件を借りますが、敷金や礼金、不動産の仲介手数料や保険会社への支払いなどが発生します。予算としては、家賃の6~12か月分が目安です。
物件が古くガスや電気、水道の設備に補修が必要な場合もあるので留意しておきましょう。美容サロンをガラス張りにするなど、全体的に改装が必要な場合は各業者から見積りを取って予算を立ててください。居ぬき物件の場合は、美容サロンの設備資金を抑えられる可能性もあります。

シャンプー台など美容サロンならではの内装工事にかかる費用

美容サロンでは、シャンプー台やヘアスチーマーなどさまざまな美容機器も揃えなければなりません。シャンプー台を設置するにも内装費がかかります。美容サロンは給排水の多い業種のため、内装費が独立費用の半分を占めていると考えてください。壁や天井、照明や空調も美容サロンの雰囲気作りには大切な要素となるため、しっかりと予算を立てることが大切です。
施術に必要なタオルウォーマーやワゴンなどもきちんと費用を確認しておきましょう。鏡やスタイリングチェア、ドライヤーやパーマなどの専用機材も必要です。美容機器以外にもレジや待合室のチェア、洗濯機や電話なども必要なので、まずは美容サロンの独立に必要な機器や材料を書き出してみてください。

運転資金は多めに予算を立てる

運転資金が少ないと、美容サロンを開業してもすぐに経営が難しくなってしまう場合があります。少なくとも半年間は売り上げが安定しないと考え、運転資金は多めに見積もっておきましょう。美容サロンを宣伝するために必要なロゴ作成や販促物、ショップカードの作成などもお金が掛かります。また、スタイリング剤なども欠かせない業種のため、メーカーなどの仕入れ費用も見積もっておきましょう。
設備や内装にかかるお金だけではなく、美容サロンにかかる固定費の数か月分を現金で用意しておくことも大切です。独立してすぐは安定した収入が得られない場合もあるため、自分の生活費の確保も忘れないようにしてください。

自己資金があっても融資は受けるべき?美容サロン開業でお金を借りる方法

独立できるくらいの自己資金があっても、しばらくは売り上げが安定しない可能性を見込んで融資は受けておくべきです。運営費はもちろん、自分の生活費も確保する必要があるため、万が一に備えて融資は受けておく方が賢明です。融資は直近の収入などから返済能力を審査するため、美容サロンで安定した収入がある方なら受けられる可能性があります。
美容サロンを開業して、資金繰りが難しくなってからでは融資が受けられない場合もあるので、開業前に受けることをおすすめします。手元に残るお金が多い方が、安心して業務に集中できるのできます。自己資金は自分の当面の生活費に使い、融資は美容サロン独立に必要な費用に使うなどしながら工夫してください。
しかしながら、融資は申し込みした全員が受けられるものではありません。融資を受けたい方は、返済能力に見合った金額で審査を受けましょう。美容サロン独立で融資を受けられる借り入れ先を3つ紹介します。本格的に美容サロンの独立を検討している方は、以下の借り入れ先情報を参考に融資の審査を受ける機関を選んでみてください。

日本政策金融公庫

美容サロンの開業でよく利用されている融資先は、日本政策金融公庫です。日本政策金融公庫は中小企業の金融を補完する政策金融機関で、決められた範囲でさまざまな企業に融資を行っています。美容サロンで多く利用されている融資制度は「新規開業資金」や「生活衛生新企業育成資金」などが挙げられます。「女性、若者/シニア起業家支援資金」を利用して融資を受ける方もおり、それぞれの条件を満たした方が融資を受けられる仕組みです。
融資制度については個々で利用できる条件が異なるため、気になる方は日本政策金融公庫で相談してみるのもいいかもしれません。

制度融資を利用する

制度融資とは、各都道府県や市区町村などの自治体が行っている融資です。保証協会や民間の金融機関と連携しながら融資を行っており、自治体が保証料の一部を負担してくれるなど、融資を受けやすい環境を整えてくれるのが魅力的です。保証協会は、保証料を徴収する代わりに万が一経営が困難になって返済が難しくなった場合の保証人になる役割を持っています。
制度融資の利用条件は各自治体によって異なるため、融資を受けたい方は各自治体のホームページを確認してみてください。融資を申し込むか迷っている方も、制度融資の条件や返済プランなどを調べてから検討してみてはいかがでしょうか。

各銀行の創業融資を利用する

美容サロンを開業するには、各銀行の創業融資を利用する方法もあります。銀行のカードローンやフリーローンを利用して開業を目指す方もいますが、金利が高いため日本政策金融公庫や制度融資を利用するケースが多くあります。また、貸したお金が返ってこないリスクがあるがゆえ、積極的に創業融資を行っている銀行は少ない傾向にあります。創業融資を利用したい方は、借り入れを検討している銀行へ問い合わせてみてください。

美容サロンを独立開業したい方は融資の相談をしてみよう


美容サロンを独立開業したい方は、自己資金があっても融資を受けておくことをおすすめします。融資は誰でも受けられる制度ではないため、まずは各借り入れ先にどのような融資制度があるのか問い合わせてみるのがいいかもしれません。美容サロンは設備や内装工事にたくさんのお金が掛かります。借金に抵抗がある方も、長くお店を続けたい方は、融資も受けながら運転資金の予算は多めに立てましょう。美容サロンはお客様の美をサポートする場所でもあり、リラクゼーションを提供する場でもあります。お客様に満足してもらえるサービスを提供できるように、納得のいく美容サロン作りを目指してください。


※当社は融資サービスは行っておりません。あくまでも情報としての記事ですのでご容赦ください。

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